インフォグラフィック動画の作り方!具体的な活用ポイントや事例を徹底解説

情報が氾濫する現代、伝えたい重要な情報を埋もれさせず、人々の注意を引くことはますます難しくなっています。社外プレゼン向けの資料作りに励んでいるものの、なかなかうまくいかず悩んでいる方もいることでしょう。

そんな中で情報の伝達をスムーズにするために、ビジュアルに訴えた表現「インフォグラフィック」が注目されています。上手に活用することで、もともと複雑だった情報を一目で分かる形にまとめることが可能になります。

本記事では、インフォグラフィックのメリットや、インフォグラフィックの作り方のコツを詳しくお伝えします。説得力のあるプレゼン資料を作成するのに役立つでしょう。

情報を見える化する「インフォグラフィック動画」とは

インフォグラフィックとは「Information(情報)」と「Graphics(視覚的表現)」をつなげた造語です。世の中で流通する情報量が増大した背景から、近年テキストに加えて写真やイラスト、グラフなどを効果的に使うことで伝わりにくい情報やデータを施策的に分かりやすく表現するインフォグラフィック動画が注目されています。

以前から、広告やニュース記事などで、イラストやグラフを駆使して情報を視覚的に整理し、複雑なデータを分かりやすく解説する手法として利用されてきました。現在では紙媒体から動画へ媒体を移行して、より進化した形になっています。企業や商品の紹介、プレゼンや会の資料、プレスリリースなどにも幅広く活用されています。

自社の商品やサービスを紹介するときにインフォグラフィック動画を用いることは、1分間の動画の情報量は180万語にも相当するといわれ、関連する画像やイラストを組み合わせながらグラフ動画を作成することで、短い時間でも自社の商品やサービスの魅力をより施策的に発信することが可能です。

代表的なインフォグラフィックの種類

ここからは代表的なインフォグラフィックを4つのカテゴリに分けて紹介していきます。それぞれの特徴を理解し、どれを作成するか考えてみましょう。

表・グラフ系

表・グラフ系は、縦軸と横軸で制作するのが一般的な手法です。教科書や官公庁の統計などでも広く用いられている、オーソドックスなインフォグラフィックといえるでしょう。企業では、顧客データやアンケート調査をまとめるのに用いられます。

エクセルやパワーポイントで簡単に作成できますが、シンプルだからこそ色使いや線の太さで見やすさが左右されます。場合によっては、項目をイラストで表現してテキストに添えたり、何についてのデータかを瞬時に掴めるように画像を背景に用いたり、といった工夫を凝らすこともできるでしょう。

フローチャート系

フローチャートとは、流れや各プロセスを解説する図です。A→B→Cのように順を追って解説することで、論理展開が非常に分かりやすく、見る人の理解を促進できる点が大きな特徴です。

サービスの流れの説明など、時系列で説明するものに向いているでしょう。たとえば、資料請求→相談→申し込み→契約成立の流れをフローチャートで示した上で、それぞれの段階の所要日数の目安や、用意するもの、注意点などの情報を周囲に載せることが可能です。

地図系

地図系インフォグラフィックは、地図上に各地のデータや特徴を書き込むものです。グルメや観光案内などに多く用いられ、テーマに沿った都道府県ランキングや世界ランキングなどを地図上で表現します。

一覧できるので便利ですが、盛り込む情報が多いゆえの難しさもあります。正確なデータを集めるのに時間がかかり、見やすくまとめるにも高度なデザイン力が求められるでしょう。

ピクトグラム系

ピクトグラム系は、伝えたい情報をイラストやサインで分かりやすく表現したものです。言葉が不要で多言語に対応可能であることから、さまざまな背景の人が必要とするシーンに適しています。オリンピックやバリアフリーに関連して、またトイレ、非常口、駅、観光地などの場所で多く利用されています。

インフォグラフィックのメリットとは

インフォグラフィックを作成するには、ある程度の時間や労力を要しますが、それに見合うメリットがあるのでしょうか。以下、3つのメリットについて紹介します。

テキストやテロップだけよりも情報を伝えやすいため理解が促進されやすい

前述の通り、情報を視覚的に伝えられることは大きなメリットの1つです。図やグラフなどを用いてデータを整理するため、情報を単なる文字列でなくイラストとして視覚的に伝達できます

また、情報を受け取る人にとって分かりやすくまとめられるので、伝えたい情報量が多い場合に適しており、特に論文やデータ集計・統計などで多く利用されています。

テキスト資料の場合、伝えられる情報は文字だけに限られます。それをインフォグラフィックにすると視覚もプラスされますが、それをさらに動画にすると情報量を増やすことが可能です。

アメリカのForrester Research社のJames L. McQuivey博士によると、テキストと比較して、画像は7倍、動画は約5,000倍の情報を伝えられると言われています。

また、コミュニケーションにおいて人の印象を決定づける要素は、「Verbal(言語)」7%、「Vocal(聴覚)」38%、「Visual(視覚)」55%の割合になっていることは、「3Vの法則」としてよく知られています。インフォグラフィック動画はまさにこの3Vを網羅し、特に視覚や聴覚に訴えることができるのです。

商材の使用方法や効果は言葉だけで表現するのは難しいものですが、動画にすると一目で伝えられます。パンフレットなどでは伝えきれない情報を伝えるのに、動画はとても有効な手段と言えるでしょう。

過去に広告代理店大手の電通などが実施した「iPhone向け動画広告効果調査」では、画像広告を見た人の訴求内容の認知率は6割程度でしたが、動画広告の場合は7割以上となり、特にその広告の訴求内容について「詳しく知っている」と答えた人の差は3倍以上と、大きな違いがあります。

参照:iPhone向け動画広告効果調査

複雑なデータをインフォグラフィック動画で表現することで伝わりやすくなる

最近は企業が扱う商品やサービスも多様化しており、サービス内容や料金体系などが複雑になっているものもあります。羅列されたデータの分析や解説、複雑な作業の手順などは、たとえ画像を添付したとしてもテキストでは伝えづらいものです。

しかし、それらもインフォグラフィック動画にすることで、情報が視覚化され、短い時間で理解を深めることが可能になります。アニメーションやテロップ、効果音やナレーションなどを効果的に用いながら動画を展開していくと、文字情報では魅力を伝えにくかった層などにもより分かりやすくなるでしょう。

例)

・英語や日本語を問わず言語の壁がある
・分かりづらい道路の交ルールや標識の見方
・高齢者などでも視覚的に分かりやすい商品紹介や利用方法

など

表現力が豊かで施策的にも分かりやすいインフォグラフィックス動画は、例えその内容が会社案内や商品の宣伝であっても、魅力的なコンテンツとして認識され安くなります。

また魅力的なコンテンツであればあるほど人々の共感を得やすく、SNSなどでの拡散スピードも早くなることも期待できます。

どんな情報でも工夫すればインフォグラフィックが作れる

掲載する媒体によってはフォーマットが画像でなければいけないケースもありますが、インフォグラフィックス動画では文字やグラフとともに「映像」を使うこともできるため、商品の使い方やサービスの利用イメージなどをよりわかりやすく伝えることができます。

「グラフ」とひとことで言っても、折れ線グラフや棒グラフ、円グラフなどさまざまな種類がありますが、基本的にはこれら全てのグラフは動画化することができます。

すでに完成されたグラフをインフォグラフィックス動画の中で載せることも可能ですし、さらに作り込みをするのであれば、グラフの一部をアニメーション化することもできます。

インフォグラフィック動画を活用するメリット

では、インフォグラフィックを動画化することにより、どのようなメリットを期待できるのでしょうか。以下に詳しくご紹介します。

テキストより情報を伝えやすいため理解が促進されやすい

テキスト資料の場合、伝えられる情報は文字だけに限られます。それをインフォグラフィックにすると視覚もプラスされますが、それをさらに動画にすると情報量を増やすことが可能です。

アメリカのForrester Research社のJames L. McQuivey博士によると、テキストと比較して、画像は7倍、動画は約5,000倍の情報を伝えられると言われています。

また、コミュニケーションにおいて人の印象を決定づける要素は、「Verbal(言語)」7%、「Vocal(聴覚)」38%、「Visual(視覚)」55%の割合になっていることは、「3Vの法則」としてよく知られています。インフォグラフィック動画はまさにこの3Vを網羅し、特に視覚や聴覚に訴えることができるのです。

商材の使用方法や効果は言葉だけで表現するのは難しいものですが、動画にすると一目で伝えられます。パンフレットなどでは伝えきれない情報を伝えるのに、動画はとても有効な手段と言えるでしょう。

過去に広告代理店大手の電通などが実施した「iPhone向け動画広告効果調査」では、画像広告を見た人の訴求内容の認知率は6割程度でしたが、動画広告の場合は7割以上となり、特にその広告の訴求内容について「詳しく知っている」と答えた人の差は3倍以上と、大きな違いがあります。

参照:iPhone向け動画広告効果調査

動画化することでデータが複雑な場合は伝わりやすくなる

最近は企業が扱う商品やサービスも多様化しており、サービス内容や料金体系などが複雑になっているものもあります。羅列されたデータの分析や解説、複雑な作業の手順などは、たとえ画像を添付したとしてもテキストでは伝えづらいものです。

しかし、それらもインフォグラフィック動画にすることで、情報が視覚化され、短い時間で理解を深めることが可能になります。アニメーションやテロップ、効果音やナレーションなどを効果的に用いながら動画を展開していくと、文字情報では魅力を伝えにくかった層(たとえば外国語を話す人)などにもより分かりやすくなるでしょう。

表現力が豊かで施策的にも分かりやすいインフォグラフィックス動画は、例えその内容が会社案内や商品の宣伝であっても、魅力的なコンテンツとして認識され安くなります。

魅力的なコンテンツであればあるほど人々の共感を得やすく、SNSなどでの拡散スピードも早くなることも期待できます。

どんな情報でも工夫すればインフォグラフィックが作れる

掲載する媒体によってはフォーマットが画像でなければいけないケースもありますが、インフォグラフィックス動画では文字やグラフとともに「映像」を使うこともできるため、商品の使い方やサービスの利用イメージなどをよりわかりやすく伝えることができます。

「グラフ」とひとことで言っても、折れ線グラフや棒グラフ、円グラフなどさまざまな種類がありますが、基本的にはこれら全てのグラフは動画化することができます。

編集初心者でも動画編集ツールのVideo BRAINを活用すればすでに完成されたグラフをインフォグラフィックス動画の中で載せることも可能ですし、さらに作り込みをするのであれば、グラフの一部をアニメーション化することもできます。

外部制作会社などで制作した例

ここからは、実際にグラフの動画化によって魅力的なコンテンツに仕上がっているインフォグラフィック動画の事例を紹介していきます。

1)神奈川県川崎市(街紹介のインフォグラフィック動画)

神奈川県川崎市が公開している街紹介のインフォグラフィック動画では、大気や水質の改善状況や人口の増加、正規職員の割合などのグラフが動画化され、紹介されています。

アニメーションを使った魅力あふれる動画に仕上がっており、動画を見ているとついつい川崎市に住んでみたくなります。

参照:川崎市プロモーション映像「インフォグラフィックス」

2)株式会社オービックビジネスコンサルタント
(企業のクラウド利用実態調査のインフォグラフィック動画

クラウド業務管理ソフト大手のオービックビジネスコンサルタント社が2018年に主催した「奉行クラウドフォーラム2018」に合わせ、企業のクラウド利用実態調査の結果を紹介するインフォグラフィック動画が紹介されています。

この動画の中では、クラウドを利用している企業の割合やクラウドを利用する理由などについてのグラフがカラフルな色づかいで紹介されており、テキストを最小限に抑えることでより訴求力が高まるような工夫もされています。

参照:インフォグラフィック03 企業のクラウド利用実態調査

 

3)株式会社ワールドコーポレーション(会社紹介のインフグラフィック動画)

建築業界などで技術者アウトソーシング事業を手掛けるワールドコーポレーション社は、会社紹介のためのインフォグラフィック動画を作成し、YouTubeで公開しています。

動画の中では建設投資の推移に関する棒グラフが登場し、建築業界の企業らしく「ビル」を棒グラフの棒に見立てる工夫を施すなど、見る人の興味をぐっと引くような作り込みが印象的です。

参照:3分で分かるワールドコーポレーション

インフォグラフィック動画の製作から編集まで内製化を行った事例

1.株式会社西日本シティ銀行(広告・キャンペーン動画)

一般ユーザー向けにも様々な金融商品の案内や提供をしている『株式会社西日本シティ銀行』。 より一般ユーザーに外貨投資を分かりやすいアニメーション効果を使った動画を「Video BRAIN」で編集し、広告などのキャンペーン施策に活用しています。

2)株式会社湖池屋(法人向け商品紹介動画)

ポテトチップスやカラムーチョなど、ロングセラーのお菓子を販売する『株式会社湖池屋』では、コロナ渦の影響で世間的にも「営業DX」が求められるようになり、社内からも「営業の場で動画を使った提案ができないか」という話が持ち上がり、動画を内製化と商談資料や店舗用など用途別の動画を制作するために動画編集ツールの「Video BRAIN」を活用して制作をしています。

毎月発売される新商品を説明した30秒ほどの動画やプレゼンシーズンには、複数商品をまとめて紹介する2−3分程度の動画を制作して営業活動に利用しています。商品説明の動画内に営業担当者から取引先様だけに向けた一言コメントを入れるだけで好評で、そこから笑いや会話が広がることもあり、他社との差別化につながっています。またQRコードを活用して動画に誘導した施策も行っていたり、自社サイト内に商品のアレンジレシピを掲載したり、店頭のサイネージでも流しています。

3)株式会社ベルク(広報・プレスリリース動画)

埼玉・群馬を中心に関東でスーパーマーケットを展開する『株式会社ベルク』の広報向け会社紹介のインフォグラフィックスも用いた活用事例です。

分かりやすくベルクという会社がどのような事業展開をしていて、企業理念から社会に対して重要視していることや取り組みをアニメーションを使いながら、伝えたいメッセージを強調するなど分かりやすく動画で解説しています。

株式会社ZIP-FM(施設案内)

『株式会社ZIP-FM』が主催する「SAKAE SP-RING 2022」の施設ご案内動画を動画内製化ツール「Video BRAIN」で制作事例です。

施設の利用の検討から、実際に来訪した時の新型コロナウィルスの対策について、分かりやすいインフォグラフィックを入れて伝わりやすい動画に工夫されています。

https://youtu.be/V5ZRDvOjDfI

参考:SAKAE SP-RING 2022の特設サイトはこちら

失敗しないインフォグラフィックの作り方

こインフォグラフィックの最大の特徴は「情報の伝わりやすさ」です。
そこで、ここからは誰が見ても一目で内容が分かる印象的な、失敗しないインフォグラフィックの作り方を紹介していきます。実際に作成しようとする際に参考にしてみてください。

1)目的やターゲットを決める

制作を開始する前の段階で、目的やターゲットを決めましょう。ニュース、Webサイト、SNSなどどこで利用するかといったシーンによってもデザインや内容が異なり、デザインの形式もフローチャートや会話形式などさまざまです。

伝えたい相手や目的を明確にすることで、最適なデザインや形式を決めることができ、効果的な情報伝達が可能になります。

2)情報収集する

情報収集し、情報を整理します。収集した情報を整理しないと、実際にデザインをしたときに、強調したい情報がぼやけてしまう恐れがあるからです。先ほど設定した目的に合わせ、客観的なデータや証拠などを収集してください。これらの情報はWebサイトや論文、文献で収集できます。説得力を強めるため、妥協せずに行いましょう。

3)まずは手書きでも「絵コンテ」を書いてみる

まず手書きなどで「絵コンテ」を作成するようにしましょう。どのような流れで動画が進んでいくのか、どのタイミングでどのようなグラフやテキストを載せていくのか、などを最初に決めておくことで、その後の制作がスムーズに進みます。

4)素材集めにこだわる

動画の中で使う画像やイラストの選択に失敗すると、そのグラフの訴求力も高まりません。ペルソナも意識しつつ、グラフのデータをよりイメージしやすいような素材集めにこだわりましょう。

5)作成ツールでデザインに落とし込む

デザイン専用のツールを用いて作成します。Adobeやイラストレーター、Canvaなどを利用できるかもしれません。ターゲットに刺さるような言葉選び、与えたい印象などを意識したデザインをすることが大切です。

インフォグラフィックを作成するコツ

インフォグラフィックのクオリティを高めるには、いくつかコツがあります。ここでは4つのコツについて紹介していきます。

パッと見て分かるようにする

見てすぐに何を表現しているのかか[3] が分かるように視覚性や可視性を意識してデザインします。情報が多過ぎると伝えたい内容がぼやけてしまうので、情報を絞り込みましょう。

配色やデザインにもこだわります。たとえば、グラフに数字と文字だけではなく、何のグラフかを示すイラストも添える、データそのものをイラストの数で表示する、といった工夫ができるでしょう。

色をグルーピングする

さまざまなカラーが混在すると可視性が下がり、情報が伝わりづらくなってしまいます。色を多くせず、伝えたい情報が引き立つような配色にしましょう。数種類のデータを載せる際も、色をグルーピングすることで、まとまりのあるデザインにすることができます

比較対象のデータやテーマを用意する

データ分析する際、比較対象があると特徴が際立ちます。比較対象と何が違うのか、どのくらい違うのか、といった差を見せることで、理解を促進できます。

ただし、比較を行うためにあまりにも多くのデータや文字数を使って、情報過多にならないよう注意が必要です。

情報に強弱をつける

訴求したい内容は大きく、太く、目立つ色にして強調すると、伝えたい情報が一目瞭然です。

逆に、補足情報は小さくても問題ありません。強調したい内容をまず配置した後、バランスを見ながら制作を進めていきましょう。目的やターゲットを再度意識しながら、どこを見てほしいかを想定してデザインするようにします。

載せる文字に影をつけたり、1文字ずつ表示したり、最も訴求したい部分を強調する文字装飾にしたりと、細部にこだわりながら動画を制作していきましょう。

参照:【製作テクニック】1文字づつ強調_一文字づつ表示

インフォグラフィックス動画作成時の注意点

インフォグラフィックス動画を制作する際には、使う素材やデータに注意する必要があります。

素材に関する注意点

自社で撮影した写真や作成したイラストを使うことについては何の問題もありませんが、フリー画像素材サイトから画像やイラストをダウンロードして使う場合は、商用利用や二次利用が認められているかを確認する必要があります。

データを引用する際の注意点

商品やサービスの説明に説得力を持たせるには、さまざまなデータを提示することが効果的ですが、データを探す際には「一次情報」であるかどうかを念頭に置きましょう。

官公庁や調査会社などが発表した一次情報ではなく、ニュースサイトや個人ブログなどで紹介されているデータを引用すると、その情報が誤っていたり改ざんされていたりする可能性があります。

インフォグラフィック動画を内製化で運用する方法

インフォグラフィックの画像をもとに、Video BRAINという動画編集ツールを利用すれば内製でも簡単に「インフォグラフィック動画」を作成することも可能です。ビデオグラフィックスと呼ばれることもあります。アニメーションやスライドショーをつけてナレーションを入れて、映像化することによって情報量が多いものでもより伝わりやすくなります。

たとえば、自社のサービスを利用するメリットを数々のデータなどで示したプロモーション動画、自社の実績や歴史、規模などを取り上げた企業紹介動画などを作成するのに向いているでしょう。

まとめ

情報伝達をより効果的に行うための手段として、イラストやグラフといった視覚的に表現をしやすくするためにインフォグラフィック動画は非常に優秀です。パッと見て分かりやすく印象に残るコンテンツはユーザーの心に残りやすく、他の人にも共有したいなどの社内展開やSNSで知人等にも拡散される可能性がある、といった特徴があります。ターゲットや目的に合わせて使うデータや配色を厳選して作成しましょう。

編集経験がなくても一からからインフォグラフィックス動画を社内で内製するなら動画製作会社などに高いコストで1本づつ製作依頼するよりも、Video BRAINを活用した内製化することで低コストで自社の訴求にあった品質の高いインフォグラフィック動画の制作やSNSなどの様々な媒体にも配信をすることも可能です。

グラフ等の必要な素材の用意は必要ですが、簡単にアニメーションや様々な表現を誰でも簡単にインフォグラフィック動画の製作を始めることができますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。


 

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