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Instagramの動画広告を徹底解説!投稿の基本から動画作成のコツまで

マーケティングにSNSを利用する企業は年々増えています。若者を中心に多くのフォロワーを獲得しているInstagramも、マーケティングで大きな成果を上げているSNSのひとつです。今まさに、Instagramへの動画広告掲載を検討している方もいるのではないでしょうか。

成果を上げるためには、Instagramの特徴を理解した上でのアクションが必要です。そこでこの記事では、Instagramの動画広告を成功させるポイントをご紹介します。投稿の基本から、クオリティを上げるコツまでまとめますので、Instagram初心者でも心配要りません。

Instagramの動画広告にはどんな魅力があるの?

テキストだけの広告だと情報量はかなり限られます。しかし、動画広告を使えばより多くの情報を発信できるため、次のアクションをイメージさせることが容易です。

Instagramの利用者は10億人以上といわれており、そのうちの90%がビジネスをフォローしています。Instagramを利用する方はルーティンとして「面白いものがないかな」と探す傾向があり、これがビジネスにもつながる大きな要因です。

反応のあった利用者にのみ広告を配信する「カスタムオーディエンス」や、すでに獲得しているフォロワーに興味関心が似ているケースに絞り込む「類似オーディエンス」など、ターゲティングの精度にも定評があります。低料金から始められるところも魅力のひとつと言えるでしょう。

【初級編】投稿するための基本を押さえておこう!

まずは初級編として、Instagram広告のシステムや投稿方法を見てみましょう。Instagram広告にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を押さえた上で、自社に最適なものを選ばなければなりません。課金システムはやや複雑です。きちんと理解し、安心してInstagram広告を活用しましょう。

広告の種類によって動画のサイズも表示方法も違う

instagramの動画広告には3つの種類があります。それぞれの特徴を確認しておきましょう。

<Instagramストーリーズ>

表示フォーマット縦型のフルスクリーン表示
表示場所オーガニックストーリーズの間
動画の長さ1秒~120秒(15秒を超える場合は複数のストーリーズカードに分割され、オプションとして「続きを見る」が表示される)
ファイルサイズ最大30MB
アスペクト比(推奨)9:16(ダイナミック広告の場合は1.91:1)
注意点動画の上下約14% (250ピクセル)の範囲にはテキストやロゴを配置しない

<Instagramフィード>

表示フォーマット縦型・横型・正方形フォーマット
表示場所タイムライン上で自動再生
動画の長さ1秒~120秒
ファイルサイズ最大30MB
アスペクト比(推奨)縦型 4:5、横型1.91:1、正方形1:1
注意点音声なしでも理解できる動画でなければならない(自動再生の音声はミュートがデフォルト)

<Instagram発見タブ>

表示フォーマット縦型・横型・正方形フォーマット
表示場所「発見タブ」を選択した場合のタイムラインに表示
動画の長さ1秒~120秒
ファイルサイズ最大4GB
アスペクト比(推奨)縦型 4:5、横型1.91:1、正方形1:1
注意点テキストはサムネイル画像の20%以下にする

課金システムを理解しておく

Instagramの料金形態は少し複雑です。広告の目的によって課金方式は決められており、クリック数による課金、またはインプレッション数に応じた課金となります。

インプレッション数に応じた課金の場合、単価はオークションで決まるシステムです。ターゲットが重なるなどし、競合度合いが上がれば、広告価格も上がります。

単価が変動制なので、不安に感じられるかもしれません。しかし、動画広告の表示回数は、設定した予算によって決められます。予算すべてを消化してしまうと広告の配信と課金は終了するため、安心です。

なお、「インプレッション数に応じた課金」について、動画広告が1,000回表示されて初めて課金されるという間違った情報が散見されます。広告は1回目の表示から課金されますので、間違えないようにしましょう。

投稿に必要な3ステップ

Instagramに動画広告を配信するためのステップは、大きく3つあります。

1.FacebookページとInstagramアカウントを作成する
2.Instagramアカウントをビジネスアカウントに変更し、Facebookページと連携させる
3.Facebookビジネスマネージャで広告アカウントを作成し、広告マネージャから広告投稿を行う

ビジネスアカウントへの変更は、Instagramのプロフィール画面で行います。「設定」ページにある「プロアカウントに切り替える」をタップし、「ビジネス」を選択して完了です。必要であれば、ビジネスのカテゴリなど詳細情報などを追加します。

Facebookビジネスマネージャは、FacebookやInstagramの広告管理を行う場所です。広告動画の投稿は、広告マネージャから行います。

【中級編】Instagramに最適化する方法を知っておこう!

Instagramの動画広告で成果を上げるためには、Instagramの特徴を生かした動画作成が欠かせません。

Instagram上には、広告動画を含め、大量の動画が投稿されています。その中で視聴者を引き付け、興味を抱かせるには、テクニックが必要です。ここでは、Instagramにマッチする動画作りの基本を取り上げます。

まずは正方形の動画を準備する

Instagramの動画広告には、いくつかの表示フォーマットがあり、それぞれに推奨アスペクト比が異なります。広告の種類は効果を見ながら変更することもできるため、初めはどの広告でも使える正方形で動画を作っておくとよいでしょう。

横型で作ってしまうと、ストーリーズの効果は薄まってしまいます。フルスクリーン用の縦型が表示できるのはストーリーズだけです。テキストなども見やすい正方形でまずは動画を作り、最適な広告の種類が決まったら他のフォーマットで作ると無駄がありません。

動画の冒頭にインパクトをもたせる

許容される動画の長さは、どれも1秒~120秒です。120秒までOKとはいえ、Instagramの動画広告で成果を上げたいのであれば、15秒以内で収まるように編集しましょう。それより長くなると、飽きられてしまいます。伝えたいポイントを押さえてテンポ良く仕上げるなら、初めてのユーザーもついつい見入ってしまうでしょう。

15秒の中でも、冒頭でユーザーを引き付けられなければ、最後まで見てもらえない可能性が高まります。動画広告を投稿した後は、どこまで再生されているかを管理画面で確認し、次回の動画作成に生かしていくことが大切です。

色やトーンを統一する

Instagramの広告動画を作成する場合には、意識して同じ色やトーンを使うようにしましょう。動画そのものを、ブランドカラーを意識したトーンにしておくと、洗練された印象になります。バナーの色も最初からブランドカラーと合わせておくことが必要です。

ストーリーズにフルスクリーンサイズ以外の動画を投稿すると、余白ができます。余白は背景色として色指定ができますので、ブランドカラーに近い色を選びましょう。

色やトーンを統一していると、何度も見るうちにイメージとしてすり込まれ、次のアクションへ後押しする心理的な効果が期待できます。

アクションボタンを活用する

Instagramでは、広告動画をタップするとリンク先に移動します。しかし、「購入」や「見積もり」といったアクションボタンを活用し、直接アクションを促すことが重要です。

商品広告でない場合、「購入」ボタンはフォロワーをちゅうちょさせてしまうかもしれません。リンク先へ移動してもらうことが第一目標です。あまりハードルをあげず、「詳しくはこちら」くらいがよいでしょう。

設定できるアクションボタンの例
・ダウンロード
・お問い合わせ
・購入する
・予約する
・お見積り
・詳しくはこちら

キャプションやハッシュタグを利用する

動画広告に添えられる説明文を「キャプション」と言います。動画の下部に掲載されますが、投稿文が長すぎると途中からテキストが切れ、「…続きを読む」でページ遷移する仕組みです。フォロワーを引き付けるためには、短くて要点を付いたキャプションでなければなりません。

キャプションのトーンは「ポップ」「古風」「上品」など統一し、ブランドや商品のイメージを反映させます。ハッシュタグも活用しましょう。新たなフォロワーを発掘する手段になります。

【上級編】広告成果の上がる動画を作成しよう!

Instagramのルールが分かってきたら、より効果的な動画広告とするため、ワンランク上の動画作成に取り組みましょう。

Instagramの利用者は常に新しいものや魅力的なものを探しています。商品やサービスの魅力を伝えてアクションを後押しするためには、動画そのものに力がなければなりません。効果的な動画作成のコツをまとめます。

プランを立ててから動画作成に入る

Instagram広告の動画の長さは15秒以内がベストです。15秒という短い時間内でフォロワーを引き付けるためには、効果を計算し、しっかりとしたプランに基づく動画作成が欠かせません。

最初のステップとして、明確な目標を設定します。「商品・サービスの販売」「イメージアップ」「新規顧客の獲得」といった目標を立てておけば、動画の方向性もおのずと決まってくるでしょう。

次に、デザインやトーンを設定します。Instagramの動画広告で成果を出すためには、定期的な更新が必須です。デザインやトーンを統一して動画を作成していけば、ブランドイメージが確立するでしょう。最後に投稿のスケジュールを決めます。

アカウント名やアイコンを上手に使う

Instagramアカウントは、そのまま広告主の名前として表示されます。会社名にするか商品・サービス名にするかは、動画広告の目的に沿って決めるとよいでしょう。会社のイメージアップや認知度が目的であれば会社名、販売や問い合わせなどのコンバージョンを狙うのであれば商品・サービス名となります。

Instagramアカウントのアイコンは、丸くくり抜かれて表示されるため、正方形画像で登録しておきましょう。パット見て分かる、文字数の少ないロゴがベストです。

つい見たくなる工夫をする

Instagramの動画広告は、定期的に投稿することで成果を高められます。しかし、どの動画も同じような内容では、フォロワーを引き付けられません。つい見たくなるような工夫が必要です。

例えば、毎回の動画広告で少しずつストーリーが積み上がっていく伏線を準備したり、それぞれのエピソードをシリーズ化したりするといった方法があります。視聴者はつい続きを見たくなってしまうことでしょう。こうすることで、ブランドや商品の認知度が高まり、次のアクションへのハードルが下がります。

テスト期間の結果で改良点を探る

広告動画を投稿したら、必ずその成果を検証しましょう。確実なデータとするため、テスト期間は最低でも7日間とします。期間が短すぎると、Facebookの広告配信システムがうまくターゲットにリーチできません。

テスト期間の結果を基に、自社に最適なターゲット、予算、掲載期間を探っていきます。動画の改良点を見極めることも重要です。動画広告がどこまで再生されているかを確認し、効果的なシナリオや素材選定に生かします。

Instagramの動画広告における注意点

Instagramの動画広告を利用する場合に気を付けておきたい注意点も、いくつか確認しておきましょう。手軽に投稿できるとはいえ、Instagramのシステムやビジネス利用におけるプロセスには、分かりにくい部分もあります。きちんと理解しておくかどうかで、成功の有無に差が出てしまうかもしれません。

プレビューはスマホを使って行う

広告動画を投稿する際には、プレビューで実際の出来を確認しましょう。パソコン上のプレビュー画面で表示されるものと、スマホで表示されるものには多少の違いがあります。Instagram利用者のほとんどがスマホを使っていますので、プレビューする際にはスマホを使いましょう。なお、デモ表示に料金はかかりません。

<スマホで表示画面を確認する方法>
パソコンのプレビュー画面にある「▼」から「リンクをシェア」を選択
そこに表示されるURLをスマホでタップ
「フィードで表示する」をタップ
Instagramを立ち上げてフィードを再読み込み

予算設定により結果に差が出る場合も

Instagramの動画広告では、「1日の予算」と「通算予算」という2種類の予算設定が可能です。

「1日の予算」は1日あたりに消化する平均金額で、より大きな成果が見込まれるときには最大25%の超過消化があります。それ以上の成果が見込まれたとしても、25%の超過以降は広告がストップするため、大切なビジネスチャンスを逃してしまうことになるかもしれません。

「通算予算」は掲載期間全体の予算のことで、予算を超えた請求はありません。成果の見込みに合わせて予算が配分されます。配信が集中する日やあまり配信されない日があるかもしれません。

ビュースルーコンバージョンが指標

動画や画像など、視覚に訴えるコンテンツを多く提供するInstagramでは、ビュースルーコンバージョンが成果の指標になります。ビュースルーコンバージョンとは、Instagramで見た動画広告に興味をもち、後で他のウェブサイトや実店舗で購入するといったケースのことです。Instagramではビュースルーコンバージョンが多く発生しています。

広告動画の成果を把握したいのであれば、クリックスルーなどのコンバージョン数だけでなく、広告閲覧後のビュースルーコンバージョンも確認しておきましょう。

Instagram広告の成功事例から学ぼう!

Instagramの動画広告がビジネスにどのような成果をもたらすのか、成功事例から学びましょう。

大切なのは、動画広告活用のヒントを見つけることです。Instagramの広告設定は、自社に最適なものを選ばなければなりませんので、ただ真似するだけで成功できるというものではありません。しかし、活用方法の中には、Instagramの利点を生かすコツが隠されています。

ニフティ不動産

大手不動産情報サイト「ニフティ不動産」は、Instagramの動画広告を使うことでリーチを4倍に増やし、アプリのインストールは23%も増加しました。成功の秘訣は、フィードやストーリーズなど、配信面に特化した動画作りです。ユーザーがタップしたくなる、スピード感のある動画を作成しています。

参考:FACEBOOK for Business 『ニフティ不動産』

Furla

イタリアのファッションブランド「Furla」は、日本進出への足掛かりとしてInstagram広告を利用しました。フォーマットはスマホに最適な縦型です。Furlaのバッグを身に付けた日常を動画化することにより、多くの若者にFurlaを認知させました。

参考:FACEBOOK for Business 『Furla』

MOO:D MARK(株式会社三越伊勢丹)

MOO:D MARKは、三越伊勢丹のオンラインギフトサイトです。ホワイトデーのタイミングで広告キャンペーンを実施し、購入数を1.5倍に増加させました。Instagramの自動配置や類似オーディエンスなど、AI機能をうまく活用したところがポイントです。

参考:FACEBOOK for Business 『MOO:D MARK』

MANSUR GAVRIEL

高級ファッションブランド「MANSUR GAVRIEL」は、ブランドを紹介する予告編動画、検証用の「きれいに編集した動画」と「エフェクトを取り入れた時間限定動画」、「コレクション形式の写真広告」など、さまざまな動画を配信しました。その結果は、ウェブサイトへの誘導数が前年の16.5倍という驚異的なものです。

参考:FACEBOOK for Business 『MANSUR GAVRIEL』

まとめ

Instagramの動画広告で成果を上げるためには、Instagramの特徴を理解し、その魅力を生かした動画作りが欠かせません。成果を検証しながら、定期的に動画投稿を行うことも必要です。

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