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地域活性化にはPR動画が有効!移住や企業誘致にもつながる動画作成のコツとは

コロナ禍で海外旅行にはまだ行きにくい状況が続いているため、国内旅行を検討したり、旅行気分を味わうために地域の特産品をオンラインで注文したりする人が増えています。こうしたニーズに対して、効果的なのがPR動画です。この記事では、地域の魅力を伝え、移住や企業誘致など地域活性化にもつながる動画作りのコツをご紹介します。

 

地域PR動画を作るメリットとは

今までは海外旅行に行っていた人も、コロナ禍の影響を考慮して国内旅行を検討される方が増えています。また遠方の有名観光地ではなく、近場の小旅行を楽しむマイクロツーリズムと呼ばれる旅行スタイルも、今注目を集めています。コロナ感染予防で3密を避け、なるべく人が少ない観光地を探す人も多いことから、有名観光地でなくてもPRを行うことが重要です。

では、どのようにしてPRを行っていくべきなのでしょうか。旅行雑誌などの紙媒体での広告やキャンペーンなども効果的ですが、費用対効果を考えると不安に思われる方も多いかもしれません。できるだけ費用をかけずに、より多くの人に地域の魅力を効率よく伝えるには、PR動画がとても有効です。

 

伝えたいことがたくさんあるときこそ動画を活用

出典:観光庁PDFより

動画は一度にたくさんの情報を伝達することができるため、旅行者のさまざまな好奇心に働きかけやすいという特徴があります。例えば、旅行には以下のような楽しみ方があります。

例)旅行者の気持ち

  • 行ったことのない場所を訪ねてみたい。(知的好奇心を満たしたい、経験値を上げたい)
  • 綺麗な写真を撮影したい。(SNS投稿に映えるスポットに行きたい)
  • おいしいものを食べたい。
  • 自然の中でリラックスしたり、アウトドアやアクティビティを楽しんだりしたい。
  • 地域の名産品を購入したい。

こうした多様な旅行者の気持ちに対して「私たちの地域ではこんな楽しいことができますよ、素敵なスポットがありますよ」というプレゼンテーションを動画で見せることで、旅行者はその場へ行った自分を想像しやすくなり、旅をより現実に近づけてもらうことが期待できます。

 

魅力的な施設紹介動画を制作するためのお役立ち資料をダウンロード頂けます

オンラインでのコミュニケーションが急激に増加したことから、広告に限らず社内外の動画活用が進んでいます。

静止画では伝わりづらい商品・サービス紹介の伝達、採用活動の効率化、施設紹介など、様々なシーンでの活用が増えています。

動画活用時に抑えておきたい「魅力的な施設紹介動画を制作するポイント」をご覧頂けます。

これから動画活用を検討されている方やもっと動画制作や編集に課題をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

 

地域PR動画を制作するときに気をつけたいポイント

動画素材を撮影する際には、少しの工夫で出来栄えが変わるポイントがあります。ここではプロのカメラマンではなくても、良いシーンを切り取ることができる撮影のコツをご紹介しましょう。

予算がたっぷりある場合は、プロのカメラマンに依頼することもよいですが、最近はスマホのカメラでもかなり高画質な動画を撮影することができるので、まずは自分で雰囲気をつかむために練習として動画撮影をしてみてはいかがでしょうか。実際にプロのカメラマンに撮影を依頼する際にも「だいたいこういうイメージですが、もっとダイナミックに見せたい」など、自分の撮影した動画を見せながら説明することができます。

 

地域のグルメを動画で紹介するコツ

地域のグルメ情報を伝えるときも動画は大きな威力を発揮します。写真でもしずる感は伝わりますが、食リポのように食べてみたときの食感や驚き、素直な感想は写真よりも動画のほうがよりリアルに伝えることができます。

また、プロのモデルや役者を使うよりも、地元の方に出演してもらったほうがよい場合もあります。ただ、撮影されるほうも慣れていないため、撮影する際はできるだけカメラを意識させないように、被写体を望遠で撮影するなど工夫してみましょう。食べた瞬間に表情が緩み「おいしい!」と思わず出た言葉や自然と笑顔になった瞬間は、きっと見る人も「食べてみたい!」という気持ちになるのではないでしょうか。

また、作り手の表情や店内の雰囲気も撮影しておくと内容に深みを持たせることができます。料理人の手元や鍋の中の様子もできるだけ作業を邪魔しないように撮影するとよいでしょう。

 

町の雰囲気・風土を伝えるコツ

地元ならではのイベントやお祭りを撮影することも有効ですが、何気ない日常風景が地域のリアルな魅力を伝えられることもあります。例えば、住宅街の路地や地元の人たちの憩いの場となっている河川敷なども地域の魅力を伝えるツールとなります。

そうした場所や雰囲気を見つけるのは、地元の人ではない人を連れて街歩きをしてみるとよいでしょう。地元の人にとっては当たり前の風景でも、旅行者にとっては新鮮に映るなど、思わぬ視点でものごとを見ることができます。

 

自慢の景色や史跡の魅力を動画で伝えるコツ

景色や、史跡、お寺など地元の名所の撮影を行う場合に重要なのは時間帯です。どの時間がもっとも魅力的に見えるのか、天気などにも気を配って検討してみましょう。夕暮れ時なのか、早朝なのかによって印象はまったく違うからです。できれば、後々使うことも考えて何パターンかをあらかじめ撮影しておくとよいでしょう。

港の風景など、船や人の動きが確認できる場合は「タイムラプス」と呼ばれる定点にカメラを設置して動画を早送りで見せる手法などもあります。この方法だと朝焼けから日が落ちた夜まで、1日の風景の移ろいを短時間で見てもらうことができます。

また、寺社仏閣などの観光名所では、参拝の方がなるべく映らない時間帯を担当者の方にあらかじめ確認しておくなどの配慮も大切です。特に神社などは早朝の誰もいない時間帯は神聖な雰囲気で、魅力的な動画素材を撮影できることが期待できます。

 

地域PR動画の編集を依頼するときのポイント

撮影から編集までのフルセットで外注すると、かなりの金額がかかることが予想されます。見積もりを見て驚いた、という経験をされた方も多いかもしれません。どれぐらいの予算が確保できるのかを見極めたうえで、外注するのか、内製するのか、それとも動画編集サービスを利用するのか、最適な動画作成方法を選ぶ必要があります。

ここで考えてほしいのは、必ずしも費用をかけた動画が成功するわけではない、ということです。有名なカメラマンに撮影してもらって、映像もかっこいい、それなのにインパクトがない……なんていうことにならないために、動画を作成する前に下記の項目を確認しましょう。

■打ち合わせのときに決めておくとよい項目の一例

  • 動画の中で一番伝えたいことは何か(例:人の温かさ、豊かな自然、おいしい食べ物、都市部からのアクセスの良さ、など)
  • ターゲット、伝えたい人は誰か(年齢層、性別、家族連れなのか、カップルなのか、など)
  • デザインや演出のテイスト(テレビCMや他地域の発信する動画で自分の描くイメージの近いものをピックアップして撮影する人に共有するとスムーズです)
  • 予算はどれぐらいまでかけられるのか
  • 外注する場合、依頼するのは撮影のみなのか、編集のみなのか(これによって予算も変動します)
  • 大まかなストーリー(動画の流れ)と尺(動画の長さ)と、撮影した後の活用方法

撮影した後の活用方法というのは、テレビCMとして活用するのか、それとも地域振興イベントなどで放映するのか、ホームページやSNSを想定しているのか、ということです。

例えば、SNSでの活用がメインの場合、長い動画は最後まで見てもらうことが難しく、あまり適していません。そのため、ロングバージョンとショートバージョンを作成することを最初から視野に入れておくとよいかもしれません。外注する場合は、見積もりをとる際に要望として伝えておくとよいでしょう。

 

地域PR動画を外注するのか、内製するのか悩んだときは

■外注(動画制作会社)する場合のメリット・デメリット

外注で動画制作会社に地域PR動画を依頼する場合のメリットは、撮影機器などのバリエーションが豊富なため、ドローンを使った撮影などでダイナミックな映像を撮影することができることです。特に広大な敷地の施設や、豊かな自然をアピールしたい場合は、ドローン撮影のアングルが加わるだけで目を引く仕上がりが期待できます。

デメリットは短い動画でも納期が思った以上にかかること、撮影に時間がかかること、良いものを作ろうとすると費用が結果的に高くなってしまう、といった点が挙げられます。

 

■内製(動画制作ソフトなどを購入して自作)する場合のメリット・デメリット

内製で地域PR動画を制作する場合のメリットとして、気軽に最新情報を更新できるという点が挙げられます。例えば、テーマを決めてシリーズ化するなど、工夫次第で動画自体をリピートして見てくれるファンがつくことが期待できます。自慢の商店街がある地域なら何店舗かまとめて紹介していくなど、味わいのある地域紹介動画が完成しそうです。

ただし撮影から編集までを内製で行おうとすると、担当者は技術や知識が必要なだけでなく、手間もかかるので、専任でなければかなり余裕のあるスケジュールを組む必要があります。

 

■企業向けの動画編集ツールを利用してみる

もしも内製で動画を作成する場合、半分外注、半分内製ともいえる動画制作サービスを利用してみるのもおすすめです。さまざまなサポートサービスがあり、初心者でも簡単に動画を作ることができます。例えば、SNS向けにどんどん数を発信したい地域のグルメコンテンツなどを作る際に有効です。

まずはどのような内容の動画をどれぐらいのペースで作っていきたいのかを踏まえて、動画制作サービスを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

 

動画制作の内製化なら「Video BRAIN」

「Video BRAIN」は、プロが使うような編集機能を誰でも簡単に動画を作ることができる動画制作ツールです。

 

成功事例とSNSでの活用方法

では、実際にリリースされている地域PR動画を特色別に見ていきましょう。どれが正解、というものはないので、自分たちが目指す方向性や、印象に残った作品を参考にしてみてください。

映画のようなかっこよさが印象的な地域PR動画

まずは6Kシネマカメラや4K撮影ができるドローンを駆使した美しい東北6県の合同プロジェクトによるPR動画をご紹介します。「東北の秋」というタイトルがつけられた動画の長さは3分26秒。伝統工芸職人の手元や作品も登場し、壮大な自然と東北の実直なものづくりの姿勢が凝縮されています。

どのシーンを見てもまさに映画のような美しさに目を奪われます。再生回数は2000万回越えで世界中に東北の魅力を伝えることに成功したといえるでしょう。この動画で着目したい点はとにかく映像の美しさを見せることにより、没入感を与えていることです。テロップなどの字幕が一切なく、映像とBGMだけで構成。最後にロゴが出るだけというシンプルさが言語の壁を越えて見せたいものを伝えています。内製ではなかなか出せない、ダイナミックな構図が印象的です。

 

費用をかけなくてもインパクトを与えことができた地域PR動画

低予算で制作されたことで話題となったのが長野県小諸市のPR動画です。有名芸能人を起用したりせずに、出演・撮影・編集を職員が行い、衣装や小物も手作り。なんと、その費用は9500円だそうです。

みんなで協力して作った、ということからも地域の温かさが感じられます。小諸市のふるさと納税の額が動画リリース前に比べて7倍になるといった大きな効果を生み出したことで、地域PRに取り組む人たちの間でも費用をかけるだけがすべてではない、と話題になりました。

 

仕掛けが隠され工夫のある地域PR動画

高松空港がリリースしたこちらの縦型動画は、お遍路をテーマに88か所のフォトスポットを巡って紹介していくというものです。「順打ちバージョン」と逆再生された「逆打ちバージョン」の2つが用意されており、両方の動画を見ると隠されたメッセージが明らかになるという工夫が話題になりました。

スマホ画面で見てもらうことを前提にした縦型動画を採用していることも特徴で、最近増えてきている縦型のデジタルサイネージ広告などにも活用できそうです。

 

SNSでの活用方法とインバウンドへの期待

地域PR動画を作ったら、SNSを活用して自治体の魅力を伝えていきましょう。Facebook、twitter、インスタグラムなどは特に有料広告を組み合わせることもできるので、効率よく離れた地域の人にも自治体の魅力を伝えることができます。

思わず拡散したくなるような動画を発信すれば、思わぬところで話題になったりすることも十分考えられます。動画そのものの構成でもいえることですが、SNSで活用する場合は日本語だけでなく、英語で発信することも検討してみましょう。

こちらは外国人目線で作成された沖縄の地域PR動画です。登場人物も職業も多様な人々が沖縄を訪れるという内容で、制作会社はイギリスに本拠地をおく会社です。こうした目線で作られた動画もあるので参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

地域の魅力を伝えるPR動画は、まずは旅行先として訪れたいという気持ちになってもらうことが大切です。また、コロナ禍の影響もあり、ライフスタイルや働き方も多様化が進む今、魅力的な土地に移住して豊かな時間を過ごしたいと考える人が今後も増えていくことが考えられます。

観光地や名所だけでなく、地元の何気ない日常も紹介することが、将来の移住につながるかもしれません。これからPR動画を作成する場合は、いろいろな角度から地域の魅力をアピールすることを検討してみましょう。


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