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クラウドファンディングにおける動画のメリットは?効果的な活用ポイントも紹介

景気の影響に依存しない企業や個人が低リスクで資金を調達する方法として、不特定多数からの支援を募る「クラウドファンディング」が注目を集めています。なるべく大勢の人に支援してもらうためには、「プロジェクトに参加したい」「支援したい」と思わせることが必須。成功するか否かは、PRの方法に大きく左右されるといっても過言ではありません。

「クラウドファンディングを成功させたいがどうすれば?」「クラウドファンディングに動画は効果的なのか」……そんな悩みを持つ担当者も多いのではないでしょうか。

クラウドファンディングで動画を活用するのには多くのメリットがあります。この記事では、動画活用のメリット・デメリットから動画PRのポイント、成功事例までを徹底的に解説します。

 

クラウドファンディングでの資金調達とは

クラウドファンディングとは、crowd(群衆)とfunding(資金調達、財政支援)を組み合わせた言葉で、世界中から幅広く支援者を募り資金を集めることです。

2016年には、クラウドファンディングで制作資金を調達したアニメーション映画「この世界の片隅に」が大ヒットを記録し、話題となりました。支援者がリターン(返礼)として配当金や品物を受け取ることができるプロジェクトも多く、新しい投資の形としても注目されています。

現在、クラウドファンディングのシステムは日本でも広く浸透しており、クラウドファンディングを主催するのはスタートアップ企業も多く、アーティストや中小企業、個人から任意団体までさまざまです。プロジェクトの内容も個人的な夢から商品開発、ベンチャー企業への出資、新商品の開発、自伝本の出版、途上国支援、科学研究など多岐にわたります。

資金を募る際は目標金額を設定し、一定期間内に到達すれば、その金額が主催者に支払われます。逆に到達しなければ、賛同者に払い戻されるのが一般的です。

しかし、すべてのクラウドファンディングが成功するとは限らず、資金を集めるには、そのプロジェクトに多くの人が共感し、「支援したい」と思えるものでなければなりません。

資金が思うように集まらずプロジェクトが頓挫することも。目標金額を達成するためには、クラウドファンディングで何をしたいかをPRすることが非常に重要です。

 

クラウドファンディングに動画活用が効果的な理由

クラウドファンディングを成功させるには、さまざまな要素が求められます。プロジェクトの内容はもちろん、賛同してもらうためには、PR戦略が極めて重要になります。

その中で、動画公開はプロジェクトや主催者の思いがもっとも伝わりやすいPR方法です。アメリカ発・クラウドファンディングの民間企業であるKickstarterの調査では、動画のあるプロジェクトの成功率は約50%、動画がない場合は30%と、20%もの差がありました。クラウドファンディングには動画活用が有効だといえるでしょう。

参照元:Forbes https://www.forbes.com/sites/neilstclair/2014/11/27/how-to-make-a-crowdfunding-video-that-works/?sh=78497ad1800b

 

クラウドファンディングで動画を活用するメリット

クラウドファンディングのPRで動画を利用する4つのメリットをご紹介します。

1. プロジェクトの内容が伝わりやすい

プロジェクトの内容をはじめ、意図や目的がより伝わりやすくなります。動画ではプロジェクトに合わせて、実際の商品やサービスを使用している様子をリアルに伝えられたり、新商品開発であれば、その商品の魅力や利点、開発の様子を見てもらえたりするなど表情豊かに発信できます。

映画など映像作品のクラウドファンディングであれば、作品の一部をパイロット版としてPR動画にすることで、作品のイメージや雰囲気もより伝わるでしょう。2016年にヒットしたアニメ映画『この世界の片隅に』もクラウドファンディングにより約3,900万円の資金が集まり実現した例です。

(参照:IT Mediaニュース https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/14/news066.html)

 

2. 一度に伝えられる情報量が多い

動画は短い時間で伝えられる情報量が多いのもメリットです。テキストだけでは伝えきれない情報やニュアンスを入れ込むことができます。テキストを読むのは時間がかかりますが、動画ならほんの1~2分で閲覧できるため、短時間で伝えられるでしょう。

主催者の熱量が高いと、自然と伝えたい情報量がどうしても多くなってしまいがちです。しかし、テキストや画像だけでは情報を伝えるのに限界があります。動画ではテキストや画像にはない「動き」と「音声」によって、多くのことを伝えられます。

 

3. SNSでシェアされやすい

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSで拡散がされやすいのも動画の大きなメリットです。「共感できるものをシェアしたい」という心理から、賛同者はSNSでシェアしやすいといえます。

インフルエンサーのようなアカウントが拡散すれば一気に広まり、リーチする人の分母が倍増します。クラウドファンディングにおける資金調達の量は、どれだけ多くの人から賛同を得られるかで決まります。

SNSのフォロワー数が少なくても、ハッシュタグを活用するなど多くの人に届くような工夫を凝らすのが基本です。ターゲットによって使用するSNSを変えたり、SNSにあわせて動画の内容や見せ方を変えたりといった方法も有効でしょう。

 

4. 海外にも発信できる

動画に外国語の字幕をつけると、海外に向けて発信できます。プロジェクトの内容によっては字幕やテロップなしでも伝わるでしょう。

プロジェクトの内容にもよりますが、賛同者を増やすならエリアを海外に広げることも一つです。英語以外にも、中国語やスペイン語などさまざまな言語の字幕をつけることで世界中の人に見てもらえる可能性が広がります。

 

クラウドファンディングで動画を活用するデメリット

ここまでクラウドファンディングで動画を使うメリットについて挙げましたが、デメリットも少なからずあります。

 

1. 撮影・編集の必要がある

単純に動画を撮影して配信すれば良いわけではありません。どのような動画を撮るのか、コンセプトやストーリーを決め、被写体やスタジオ、撮影機材といった事前準備が必要です。撮影後は、撮った動画を編集する作業も発生するでしょう。多少のコストや手間がかかることは念頭に置いてください。

昨今はiPhoneなどのスマートフォンや身近なアプリを使って動画が作れます。やり方次第では、コストをおさえることもできるでしょう。
自分で撮影・編集する際のポイントは以下で紹介しています。

 

撮影機材、撮影、編集のお役立ち資料をダウンロード頂けます

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オンラインでのコミュニケーションが急激に増加したことから、広告に限らず社内外の動画活用が進んでいます。

静止画では伝わりづらい商品・サービス紹介の伝達、採用活動の効率化、業務マニュアルの資産化など、様々なシーンでの活用が増えています。

動画活用を始める前に必ず抑えておきたい「動画制作の撮影方法と編集ポイント」をご覧頂けます。

これから動画活用を検討されている方やもっと動画制作や編集に課題をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

 

2. 反響は動画のクオリティに左右される

デメリットというよりも注意点ですが、動画のクオリティ次第で反響は大きく異なります。あまりにも質が低いと、視聴者から失望されてしまう恐れも。ただし、クオリティにこだわろうとして、わかりにくくなってしまう例も見受けられます。
たとえば、新商品を紹介するのに、凝ったアニメーションですべて紹介してしまっては、実物を目にする機会が失われます。商品は実際に使っている様子を撮影し、目に見えないサービスやシステムなどはアニメーションを使うと効果的です。見た目のインパクトやお洒落な演出はもちろん大事な要素ですが、それだけを重視させないことが肝心です。

また、新しい事業やサービスなどの場合、視聴者は何の知識もないことがほとんど。初めて見た人にもわかるように、やさしく説明することを心がけましょう。

効果的なクラウドファンディング動画のポイント

それでは、クラウドファンディングを動画でPRをする際に意識したい5つのポイントを紹介します。

1. 短くまとめる

動画の時間が長くなるほど、ユーザーが途中で離脱する可能性が上がります。プロジェクトに対して熱意があるほど、多くの内容を詰め込みたくなり、動画も長くなってしまいがちでしょう。しかし、インパクトかつコンパクトな動画が基本です。動画の長さは1~2分ほどが理想です。本当に伝えたいことに絞った動画の方がSNSでもシェアされやすくなります。

2. オープニングでインパクトを与える

動画の冒頭、最初の数秒でインパクトを与えることが重要です。最初の「つかみ」でどれだけ視聴者を引き込めるかによって、視聴をやめずに最後まで見てもらいやすくなります。キャッチコピーや音による演出など、狙いとするターゲットによっても動画の作り方は変わります。工夫を凝らしてオープニングの編集に取り組みましょう。

3. 主催者本人が出演する

動画に主催者本人が出ることも極めて重要です。主催者自身の語る言葉がもっとも説得力があるからです。何を語るかという点ももちろん大事ですが、主催者が画面に出ることに意味があります。相手に信頼感や本気度、熱量がより伝わりやすくなるでしょう。


4. プロジェクトのストーリーを表現する

動画の中でストーリーを表現すると、そのクラウドファンディングの成功率が上がる可能性があります。開発に至る経緯や将来像、成功のビジョンなどプロジェクトによってストーリーはさまざまです。そのストーリーに惹かれ、「応援したい」と思う人も多いはず。視聴者の心を大きく動かすにはストーリーが不可欠なのです。主催者が語ったり、アニメーションや写真などをたくさん使って響くような動画を作ってください。

 

5. リターンについて紹介する

クラウドファンディングのリターンについてしっかり触れるのも大事です。プロジェクトが成功した場合のリターンに期待して支援する人も少なくありません。「内容には共感するけど投資するメリットが欲しい」という人を逃さないように、魅力的なリターンを提示しましょう。より多くの支援者が得られる期待が持てます。

 

クラウドファンディング動画の事例

ここからは、クラウドファンディングに動画を活用した事例をご紹介します。

 

1)次世代コーヒーマグ「The KOPI mug」

コーヒーマグ「The KOPI mug」のクラウドファンディング動画です。ワイヤレス充電によって、常に淹れたてのような温度のコーヒーなどが楽しめます。動画にすることで、主催者が何を作りたいのか、それがどんなアイデアなのかが伝わってきます。実際に商品の使い方が紹介されているので、リターンを求めて支援する人にも参考になるでしょう。

また、動画では日常生活の中で商品を使っているシーンがあり、リアルな使用感がイメージできるのもポイントです。音声は英語ですが、日本語の字幕つきなので、日本人からの支援者も得られやすいでしょう。

 

新型ドアロック「Qrio Smart Lock」

スマートフォンで鍵が開けられるドアロックのクラウドファンディング動画です。短編動画ですが、主催者を含めたさまざまな開発者が自ら語っているところに親近感が持てます。単なる商品の概要だけでなく、開発者の思いやプロジェクトにかける熱意が強く感じられる動画です。どのような場面で商品を使えるのかだけでなく、未来の暮らし方というストーリーも効果的に伝えられています。

 

まとめ

クラウドファンディングに動画を活用すると多くのメリットがあります。1〜2分という短い時間で概要とともに、主催者側の熱意やプロジェクトのストーリーも伝えられるため、PRに効果的です。

YouTubeの動画検索も当たり前になりつつある昨今、動画マーケティングは新しい可能性を感じさせる手段です。動画を制作して多くの人にプロジェクトを認知してもらうことで、クラウドファンディングの成功率が上がるでしょう。

クラウドファンディングの動画制作を始めるなら、ぜひ「Video BRAIN」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 


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