特別な知識が必要になりそう、操作方法が難しそう、などの理由から、動画制作を諦めている方は多いのではないでしょうか。
実は、動画編集ソフトを使えば、プロでなくとも簡単にクオリティの高い動画を制作することが可能です。
今回は、そんな動画制作を簡単にできる、おすすめの動画編集ソフトをご紹介します。
目次
簡単に動画が制作できる動画編集アプリ・ソフト10選
まずは、様々な方におすすめできる、簡単に動画作成ができる動画編集ソフトを10個紹介します。
PowerDirector 365
PowerDirector 365は、5年連続で動画編集ソフトのシェアナンバーワンを記録している人気動画編集ソフトです。
有料のソフトだけあって機能性に優れており、プロ並の動画を作成することができます。
付属のマニュアルが非常に便利で、困ったことがあればマニュアルを確認すればOKで、初心者の方でも使いやすいです。
ソフトは有料ですが、30日間の無料お試しプランがあります。返金保証もあるため、気軽に使ってみることができます。
DaVinci Resolve 17
DaVinci Resolve 17は使いこなせないほどの豊富な機能を備え、高品質な動画編集を行える動画編集ソフトです。
世界最高峰ともいえるグレーディングシステムを搭載しており、非常に細かく色や光の調整ができるので、映画の編集にも使われています。
ただ、多機能なだけあって、初心者の方は使いにくさを感じるかもしれませんが、本格的な動画編集を行いたい方にはおすすめです。
こちらも有料ソフトですが、一部機能だけに限定した無料版もあるため、気になる方は無料版を利用してみることができます。
Canva
Canvaは、Webブラウザで使用でき、世界中の1,000万人以上に利用されているデザイン作成ツールです。
無料にも関わらずお洒落なテンプレートが多く、フォントや色、テキストを変えるだけで、デザイン性が高いグラフィックを制作することができます。初心者の方で手軽に動画制作をしたい方に向いています。
また、スマホでも利用は可能ですが、編集のしやすさを考えるとPCで作業する方がおすすめです。
Video Studio
Video Studioは、解説書が多数出版されている、知名度の高い動画編集ソフトです。
写真や動画をインポートすれば、自動で分析して抽出し、音楽を付けて動画を作成してくれます。またUIも直観的でわかりやすいことから、初心者の方に向いています。
ただしWeb上の情報は少なめで、使い方に慣れるまでにはある程度時間がかかるかもしれません。
こちらも有料ですが、30日間無料で体験版が利用できます。
Lightworks
Lightworksは、ハリウッドで多くの映画編集に利用されている高機能な動画編集ソフトです。
高機能ながらシンプルなUIなので、初心者の方でも比較的使いやすいでしょう。また、負荷がかかってしまうような作業もサクサク動作するため、ストレスなく作業が行えます。
動画や音声のテンプレートが豊富で、あらゆる動画フォーマットが利用できます。無料ライセンスもあるので、お金をかけずにこれらの機能が使えます。
ただ、ソフトは日本語版がありますが、会員登録は英語のみの対応で、メーカーからのサポートも受けにくいので、自分である程度作業や問題解決ができる方に向いているソフトといえるでしょう。
Adobe Premiere Rush CC
Adobe Premiere Rush CCは、月額制で有料の動画編集ソフトです。
「いつでも、どこでも、誰もが簡単に動画が制作でき、素早くシェアできる」というのがコンセプトで、チュートリアルもあり操作も簡単なので、初心者の方におすすめできるソフトです。
スマホでもPCでも動画編集ができますし、スマホで撮った写真をアップロードしてPCで編集するのも簡単です。さらに編集した動画をアプリから直接SNSに投稿する機能もあります。
無料スタータープランがあるので、お試しで使うことも可能です。
Filmora9
Fimora9は、使いやすさとテンプレートの種類の多さに定評がある、無料の動画編集ソフトです。
エフェクトが非常に充実しているのが特徴で、そのまま使うだけでハイクオリティな動画が作れます。操作が直観的でわかりやすく、動作も軽くサクサク操作できるので、初心者の方におすすめです。
基本的に無料で利用できますが、有料エフェクトのクオリティが非常に高く、途中で有料に切り替える方が多くいます。
AviUtl
AviUtlは、個人プログラマーによって開発された、無料の動画編集ソフトです。
ソフトの拡張性が非常に高いのが特徴で、プラグインを導入すれば、無料とは思えないほど何でもできるようになります。
また、動画編集の仕組みにも詳しくなれるので、上級者の方向きです。自分でプラグインを入れて最適な環境を構築する必要があるため、初心者の方にはかなり敷居が高いソフトといえるでしょう。
Video BRAIN
Video BRAINは、動画やテキストを入れるだけで動画を作成できる月額制の動画編集ソフトです。
AIが自動で最適な動画を作り、その後パワーポイントのような直観的なUIでカスタマイズできるので、動画を多く作りたい初心者の方に向いているソフトです。
テンプレートやアニメーション、BGMなどが豊富なこと、カスタマーサクセスによるサポートが充実していることも、初心者に嬉しいポイントといえるでしょう。
VSDC Free Video Editor
VSDC Free Video Editorは、Windowsムービーメーカーの代替としておすすめされることが多い、無料の動画編集ソフトです。
直観的なUIと、視覚効果や効果音を簡単に入れられるのがポイントで、Instagramのようなフィルター機能が利用できます。
ボタンの配置などにクセがあり、慣れるまでは使いにくい場合もあるため注意しましょう。
「無料」と「有料」の違いとは?
上記でも紹介しましたが、無料であっても有料に匹敵するクオリティの動画編集ソフトは数多く存在します。
しかし、有料の動画編集ソフトは、特に「PCにかける負荷が少ない」「テンプレートが充実している」といった点が無料ソフトにない特徴です。
そのため、スピーディに動画をどんどん作っていきたい方は、有料動画編集ソフトを使った方がいいでしょう。
動画編集アプリ・ソフトを変えるタイミング
動画編集ソフトをすでに使っていて、変えることを検討している方は、可能な限り速く変更するといいでしょう。
動画編集ソフトはそれぞれが洗練されたUIを持っていますが、その分、ソフトごとにボタンの配置などが大きく異なります。
新しいUIに慣れるのには時間がかかるので、早めに入れ替えた方が使いこなせるようになるのが早くなります。
動画編集を外注する方法もある
紹介した動画編集ソフトを利用すれば、クオリティの高い動画制作を簡単に行うことができます。
しかし、動画制作にはノウハウが必要なので、クオリティがある程度上がるまでには時間が必要です。すぐに質の高い動画を作りたい場合は、動画編集会社に依頼をかけた方がいいでしょう。
ただし、動画の内容にもよりますが、50万円以上必要になることもあるため、ある程度予算は確保しておく必要があります。
また、外注する場合であっても、どんな動画を作りたいかはある程度明確にしておきましょう。
まとめ
動画編集ソフトは無料・有料どちらもそれぞれ特徴があるため、目的や好みに応じて最適なものを選ぶようにしましょう。
動画編集の経験がなく、ハードルの高さを感じている方には、AIのサポートで簡単に動画が作れるVideo BRAINがおすすめです。
株式会社TITコンサルティングでは、Video BRAINを活用して動画を作成し、未経験で用語がわからない状態からでも新規案件の獲得に成功しています。
これから動画制作を始めたい、すでに自社で動画制作をしているが、より力を入れていきたいという方は、Video BRAINの導入を検討していただけると幸いです。
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