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企業の動画撮影用の一眼レフカメラの選び方とは。最適な撮影方法のポイントも解説。

企業の顔ともいえる「企業動画」は、パッと見たときの第一印象が重要です。内容はもちろん、高画質で見やすい動画であれば、企業のイメージアップにもつながり、動画の成果も見込めるでしょう。

本記事では、動画撮影の際に使用する一眼レフのおすすめを紹介します。一眼レフを用いるメリットとデメリットをはじめ、購入する際のポイントもあわせて解説していきます。

 

魅力的な企業動画を作るには、高品質な素材が必要

自社ブランディングや認知度アップに役立つのが「企業動画」です。かっこいいと感じてもらえる動画を制作できれば、企業や自社商品・サービスのイメージアップにつながります。そこでクオリティの高い動画を制作したい担当者も多いのではないでしょうか。

「かっこいい」と感じるポイントは視聴者によってさまざまで、構図やカメラワーク、サウンドのクオリティなどといった要素が挙げられます。その中で、すべての視聴者に効果的なのが「画質」です。動画素材の画質が悪ければ、後からいくら編集して手を加えても、画質が良くなることはありません。

そこでおすすめなのが、高性能な一眼レフによる動画撮影です。高品質な素材を用いれば、伝えたいメッセージをしっかりと視聴者に届けられるでしょう。

 

一眼レフとビデオカメラのメリット・デメリット

動画の撮影と聞くと、「ビデオカメラ」が思い浮かぶかもしれません。しかし、ビデオカメラの場合、室内や夜間の撮影に向いていなかったり、レンズを交換できなかったりするなど、動画作りの妨げとなってしまう部分があります。

以下に、一眼レフカメラとビデオカメラのメリット・デメリットをまとめました。

 

一眼レフカメラ

【メリット】

  • 高画質な映像が撮影できる
  • レンズ交換により表現の幅が広がる
  • ぼかしを活かした動画撮影が可能
  • エフェクトや明るさなどを細かく設定できる

 

【デメリット】

  • バッテリーの持ちがあまり良くない
  • レンズワークなどの操作が難しい
  • 片手に収まらないため、長時間撮影に向かない
  • 交換レンズにこだわるほど費用がかかる

 

ビデオカメラ

【メリット】

  • 軽量コンパクトな設計で片手でも操作できる
  • オートフォーカスや手ぶれ補正の機能が優れている
  • 被写体が動いてもきれいに撮れる
  • 片手で構えられるため、長時間撮影に向いている

 

【デメリット】

  • 高画質映像は期待できない
  • レンズを交換できない
  • 暗い場所での撮影には向いていない

 

一眼レフとビデオカメラは、それぞれ異なった特性があります。目的や状況に合わせて使い分けるのも一つですが、高画質な映像や多彩な表現を取り入れて魅力的な動画を作りたいのであれば、一眼レフが適しているでしょう。

 

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「一眼レフ」と「ミラーレス一眼」の違い

また、一眼レフカメラには「一眼レフ」と「ミラーレス一眼レフ」の2種類があります。実際に購入を検討する際に、「いったい何が違うのだろう」と疑問に感じた人も少なくないかもしれません。この違いは、ボディ内の構造にあります。

それぞれの違いや購入する時に選ぶポイントを解説します。

 

1)一眼レフの場合

一眼レフのボディ内には、光を反射するミラーが設置されており、レンズを通った光がミラーで反射して光学ファインダーに届く仕組みになっています。このミラーによってボディに厚みが出るため、サイズが大きくなって重さも増してしまうのです。レンズ交換が可能な点は魅力ですが、一式の機材を運ぶと大変な面もあります。

 

2)ミラーレス一眼の場合

一方、ミラーレス一眼には、その名の通りミラーが設置されていません。センサーが受けた光を映像にするというシンプルな構造で、本体・レンズともに軽く、サイズもコンパクトに設計されています。ただし機種によっては、ビューファインダーに映し出すまでのタイムラグが若干発生したり、選べるレンズの種類も限られていたりします。

 

3)選ぶポイント

それぞれメリットやデメリットはあるものの、一眼レフカメラとミラーレス一眼の画質だけで見ると大きな差はありません。

基本的にはミラーの有無だけでイメージセンサーなどは同様のものを使用していることが多いため、極端にどちらが良いということもなく、悪いということもありません。

InstagramなどのSNSで動画を配信するときは自動的に縮小されるため、殆ど違いが分からなくなるでしょう。

高機能のカメラであれば、夜間での撮影や高スピードで動く被写体を撮るときなどは、種類ではなく利用したい用途で機能を選ぶと良いでしょう。

一眼レフのデメリットとして、重たく持ち運びには大きいため、常に持ち歩いて撮影をするならミラーレスを選択し、レンズを変えるなど望遠やしっかりしたホールド感で動く被写体を撮影する場合、一眼レフを選ぶのがおすすめです。

 

動画撮影用一眼レフを選ぶ6つのポイント

動画のイメージは企業ブランドのイメージに直結するものです。また、動画配信サイトが身近になった昨今では、高画質な動画を視聴者が求めているのも事実です。

では、どのようなポイントに気をつければ、高画質動画の撮影に適した一眼レフが選べるのでしょうか。ここでは、動画撮影に最適な一眼レフを選ぶためのポイントを6つ紹介します。

 

1. 解像度

解像度とは画像の密度です。1インチにどれだけのドットが含まれているのかを表し、「画素数」と呼ばれる場合もあります。解像度が高いほど多くのドットが並ぶために画像が鮮明になり、臨場感のある鮮明な動画が撮影できます。

たとえば、4KとフルHDを比較した場合、4K動画が3,840×2,160ピクセル・約830万画素であるのに対し、フルHDのサイズは1,920×1,080ピクセル・約207万画素です。つまり、フルHD に対して4Kは2倍の大きさと4倍の画素数で映像を映し出せることになります。

カメラの解像度が高いほど映像は鮮やかになりますが、すべての高画素カメラが高画質に撮影できるとは限りません。4Kカメラであっても、高価な機種と安価な機種では画質が大きく異なることがあり、中にはスマートフォンの4K撮影より画質が劣る場合もあります。

高画素カメラは、ピントのズレやブレが目立ちやすいため、使いこなせない場合、低画素カメラよりも画質が悪くなる可能性があります。つまり、高画素カメラの性能を引き出すには、撮影者の知識や技術力が不可欠になってくるのです。また、企業動画を4Kのまま配信したとしても、すべての視聴者が4Kで見られるわけではありません。

視聴者が所有するディスプレイの解像度がフルHDであれば、4KではなくフルHDで表示されます。なお、4K動画はフルHD動画と比べてファイルサイズが大きくなり、データ転送に時間がかかります。編集や視聴者の負担を考慮したうえで判断しましょう。

 

2. 撮像素子

撮像素子は「イメージセンサー」とも呼ばれており、カメラの画質を決定づける重要な部分です。センサーサイズが大きいほど光の情報をたくさん取り込めるため、暗所の撮影でもノイズの少ない映像を写し出せます。また、一眼レフが得意とする背景ぼけも、センサーが大きいほどぼけ量を大きくできるため、メリハリのある映像が撮影できます。

一眼レフのセンサーサイズは、主にAPS-Cとフルサイズの2種類です。フルサイズの方がAPS-Cよりもセンサーサイズが大きく、高画質で高価になる傾向があります。一方、APS-Cはフルサイズよりも小型で軽量となるため、初心者でも使いやすいのが特徴です。画質もそれほど劣らないため、色調に強くこだわる場合を除けば、納得のいく動画が撮れるでしょう。

 

3. マイク・ヘッドフォン端子の有無

一眼レフは静止画を撮影するために作られたものです。そのため、マイクやヘッドフォンを接続するための端子が付いていないケースも珍しくありません。ピンマイクやガンマイク、ステレオマイクなどを装着して音声を録音したいときには、マイク端子の有無も忘れずに確認しましょう。

音声を確認しながら動画を撮影する際、ヘッドフォンを使用する人もいます。機種の数は限られますが、ヘッドフォン端子付きの一眼レフなども販売されています。撮影時のイメージを事前に明確にしておくと、必要な機能が見えてくるでしょう。

 

4. サイズと重さ

性能の高いカメラほど、サイズが大きく重くなる傾向があるのが一眼レフです。重量のある本体にレンズを装着すると、撮影時の負担も大きくなるでしょう。そのため、一眼レフよりもミラーレスの方がサイズは小さく軽量になります。さらにフルサイズを選ぶよりも、APS-Cタイプの方がコンパクトで軽いため、機動性に優れているのが特徴です。

「フルサイズ」「APS-C」とは、センサーサイズの大きさを示すものであり、重さにも大きくかかわってきます。センサーサイズが大きいとより高画質な撮影ができ、被写体を写せる範囲やぼけ量、色彩のグラデーションなど、細かい表現が可能になります。レンズはズームレンズと比べ、単焦点レンズの方が軽量です。撮影対象に応じて適切なレンズを選ぶようにしましょう。

 

5. 可動式モニター

一眼レフカメラで動画を撮影する場合、ライブビュー映像が見やすいようにモニターの角度を調節できると便利です。一眼レフの可動式モニターには、背面に設置されたモニターを横に開いて上下方向に回転できる「バリアングル式」、モニターを手前にずらして上下方向に傾けて動かす「チルト式」の2つがあります。

アングルの自由度が高いバリアングル式であれば、自撮りもスムーズです。一方、チルト式は簡単な操作で素早くモニターを調整できるなど、それぞれ使いやすさが異なります。ポジションやアングルにこだわった動画を撮影したいのならバリアングル式、レンズの光軸上でモニターを確認したいのであればチルト式が良いでしょう。

 

6. フレームレート

フレームレート(fps)とは、1秒間に撮影可能な静止画のコマ数を表す数値。この数値が高いと動画が滑らかになります。動画は1枚1枚の静止画を連続的に表示させたものであり、フレームレートが低いと被写体がカクカクした動きになってしまいます。

目安として、フレームレートが30fps以上あれば、自然な動きに感じられるでしょう。高画質カメラであっても、中には高いフレームレートに対応しないものがあるため、注意が必要です。

 

動画撮影用おすすめ一眼レフ5選

一眼レフカメラの選び方が分かったところで、ここからは、企業動画の撮影におすすめの高性能・高画質な一眼レフカメラを紹介します。

 

1. キヤノン(Canon) デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark IV

キヤノンのEOS 5D Mark IVは、約3,040万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラです。ぼけ味・感度をはじめ多彩な表現が可能で、見たままの階調を表現することも可能です。大容量データを高速に処理し、高画質画像へと変換します。高感度撮影時の画質低下を防ぐ2種のノイズ低減機能が備わっているため、美しく臨場感のある動画が撮影できます。

4Kよりも画面サイズの大きいデジタルシネマ規格DCI 4K(4,096×2,160ピクセル)で、本格的なシネマ撮影もできる高性能な一眼レフカメラです。被写体の動きに合わせてピントを合わせ続ける追尾機能があり、高画質で滑らかなスローモーション映像が撮影できます。シャッターの機能をカスタマイズして、動画撮影に向いた仕様にできる点も魅力です。

 

引用:キャノンマーケティング(EOS 5D Mark IV・EF24-105L IS II USM レンズキット)

 

2. Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600

NikonのD5600は、初心者でも簡単な操作で動画が撮影できるデジタル一眼レフです。APS-Cの軽量コンパクトな設計で、タッチ操作が可能なバリアングルモニターを搭載しています。いろいろな角度からカメラを構えて撮影できるだけでなく、フルHDで高感度撮影にも優れているため、夜景もきれいに撮影できます。

また、コマ送り動画のように見えるタイムラプス動画機能も備わっているため、演出の幅が広がるでしょう。撮影した動画を内蔵Wi-Fiでモバイルデバイスに自動転送できるなど、利便性が高いのも魅力の一つです。このような小型の一眼レフであれば、三脚を使わない手持ちの撮影でも負担になりません。

 

引用:ニコンイメージングジャパン(D5600 ダブルズームキット)

 

3. ソニー(SONY)ミラーレス一眼カメラ α7 III

難しい条件下でも、高画質で撮影できるように設計されたフルサイズのミラーレス一眼です。フルサイズセンサーから得た情報を4K動画に凝縮して記録できるため、超高画質の動画撮影を可能にします。暗所撮影を得意としているのが特長で、高感度でありながらノイズの影響がほとんどなく、夜間に開催されるイベントを撮影するなどのシーンで実力を発揮するでしょう。

どの角度からでも撮影しやすいバリアングルモニターが採用されており、最大で60倍のクイックモーション、最大で5倍のスローモーションをフルHD動画として記録できます。動きの速い被写体に対してもスムーズにピントを合わせられるため、さまざまな用途で利用できるでしょう。

 

引用:ソニーマーケティング(ILCE-7M3 ズームレンズキット)

 

4. リコー(RICOH) デジタル一眼レフカメラ PENTAX K-1 Mark II

本体・レンズを含め、システム全体がアウトドア環境での使用を想定して設計されたフルサイズの一眼レフカメラです。過酷な自然環境下での撮影を可能にするため、防塵・防滴性能をはじめ、氷点下10度での耐寒動作も保証されているなど、強固な耐久性を備えています。

暗い場所でも見やすいアウトドアモニター、操作を補助するLEDアシストライトなど、暗所の撮影をサポートする機能が充実しています。フルサイズセンサーの搭載により、表現にこだわった高画質映像が撮影できるため、星空の風景を鮮明に写し出すことも可能な高性能一眼レフです。

引用:RICOH(PENTAX K-1 Mark II 28-105 WR レンズキット)

 

5. パナソニック(Panasonic) ミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-S1

パナソニックのLUMIX DC-S1は、ミラーレスでありながらプロ仕様の高性能・高機能を重視して開発された一眼レフカメラです。パナソニック渾身のハイエンド機種であり、フルサイズ並みの大きさと重さがあります。防塵・防滴・耐低温設計がされており、耐久性に優れているのが特長です。

撮影動画の記録中に、HDMI端子から4K60P映像を同時に出力するという画期的な機能が搭載されています。他社製のカメラで撮影した映像と組み合わせて編集する場合でも、スムーズな色調節が可能です。別売のマイクロホンアダプターを使って高性能マイクを接続すれば、動画の音声をステレオ音質で録音できるなど、さまざまなこだわりを可能にしてくれます。

現在、公式ストアでの取り扱いがないようですので、家電量販店などに問い合わせてみると良いでしょう。

引用:Panasonic(LUMIX DC-S1 フルサイズミラーレス一眼

 

一眼レフで動画撮影する際の最適なカメラ設定

静止画を撮影するために作られたデジタル一眼レフは、シーンに合わせて撮影する必要があります。ビデオカメラでは表現できない味わいのある映像を撮影するために、基本的な設定の知識を身につけましょう。ここでは、一眼レフで動画撮影する際の最適なカメラ設定について解説します。

 

記録サイズ

記録サイズのフォーマットでよく使用されているのは、4KとフルHDであり、これから撮影する動画の縦横サイズを示すものです。見映えだけを考えると4Kを選びたくなってしまいますが、上述したようにデータ容量が非常に大きくなってしまいます。そのため、編集作業に使用するパソコンのスペックに合わせて選んだり、視聴者へ負担をかけないよう配慮したりするなども考慮して選択しましょう。

 

F値(絞り)

F値は「絞り値」とも呼ばれ、映像のぼけ具合と明るさを調節するために設定するものです。F値は、ぼけの大きさと深い関係があります。ピントを合わせた被写体前後のピントが合っているように見える範囲を「被写界深度」といい、被写界深度はF値が小さいほど浅くなり、ピントが合う範囲が狭まるためぼけが大きくなります。逆に、F値が大きいほど被写界深度は深くなるため、ピントが合う範囲が広がり、全体的にシャープな印象になるのです。

F値の最大と最小は、装着するレンズによっても異なりますが、一眼レフらしいぼけ感を活かしたい場合には、F値の設定を装着するレンズの最小値に合わせて撮影すると良いでしょう。ただし、F値を変えると明るさも変わるので、F値の設定は光をどれくらい増幅させるかの指標となるISO感度とのバランスも考えなくてはなりません。

 

フレームレート

fps(frames per second)と示されるのがフレームレートの単位です。フレームレートが高いほど動画は滑らかになりますが、データの容量は大きくなり、編集に要する時間がかかります。一般的な一眼レフカメラでは、60fps・30fps・24fpsdとなっている場合が多く、動画に適しているのは自然に視聴できる30fpsです。またフレームレートは、スローモーション動画の撮影にも深くかかわってきます。

たとえば、撮影した動画を2倍のスローモーションにしたいとき、撮影時のfpsを60fpsに設定すると、滑らかな動画が作れます。なお、fpsをさらに高く設定すれば、より滑らかで細かいスローモーション動画が作成できますが、そのfpsに対応するデバイスが必要となるため、環境に応じた適切な設定が求められるでしょう。

 

ISO感度

ISOは、暗さにどれほどまで対応できるかを表す数値であり、光を受けたときのセンサー感度を示すものです。この数値を上げるほど明るい映像が撮影できますが、ノイズが大きくなってしまうため注意が必要です。できるだけ低く設定した方が、ノイズの入らないきれいな映像になります。

ただし、暗い場所での撮影時には、ISOを上げなくてはなりません。事前に試し撮りするなどして、ノイズが気にならないISOの上限値を調べておくと安心です。ISOだけの設定でうまく撮れない場合には、照明等を利用して周囲を明るくするなどの対策が必要になるでしょう。

 

フォーカスモード

フォーカスモードには、自動でフォーカスを合わせるAF(オートフォーカス)と、手動のMF(マニュアルフォーカス)があります。最近のデジタル一眼には、被写体を追従してくれる便利な機能を搭載したものもあります。しかし、周囲が暗い場合やAFのフォーカスポイントと自分がピントを合わせたい被写体が異なる場合は、MFで調整しなければなりません。

一眼レフに慣れるまでは、インタビュー動画など被写体が動かない動画撮影にはMF、被写体が動きまわる場合にはAFに設定すると良いでしょう。ただし、F値を小さく設定している際にAFを使うと、ぼけ感が邪魔となり、見づらくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

撮影モード

撮影モードには、複数の種類があります。すべての設定を自動で行う「オートモード」は、簡単に撮影できる反面、動きを止めたいのにブレてしまったり、ぼけ感を出したいのにできなかったりするのが弱点です。一部で手動設定が可能な「Pモード」は、撮影環境により影響を受けた光の色を補正して、白を白く見せるためのホワイトバランスなどが調整できます。

手動で設定したF値によって、シャッタースピードを自動で調整して最適な露出にしてくれるのが「Aモード」です。これとは逆に、手動で設定したシャッタースピードに対してF値を自動で調整してくれるのが「Sモード」となります。「Mモード」は、F値とシャッタースピードの両方を自分で決める方式であり、もっとも動画撮影に適しています。

 

企業動画を撮影するコツ

一眼レフで撮影にこだわっただけでは、良い動画に仕上がりません。企業動画を公開してしっかりと効果を得るためには、知識も必要です。ここでは、企業動画を作成する際のポイントについてまとめました。PR動画とインタビュー動画に分けて、それぞれのポイントを紹介します。

 

1)PR動画を作るときのポイント

現在、多くの企業がマーケティングに取り入れているPR動画は、企業の認知度向上やイメージアップを狙いとしています。クオリティの高いPR動画を配信すれば、視聴者の記憶にも残りやすくなり、SNSで拡散されれば多くの人の目に触れる可能性も。

・目的を明確にする

PR動画を作成するときに、重要視されるのが目的の明確化です。目指したいゴールを定めたら、具体的な数値目標も設定しておきます。目的を明確にするのが難しい場合には、自社の現状を分析して課題を把握するといった方法も有効です。
 

・ターゲットを設定する

また、ターゲットの設定も動画制作に不可欠な要素です。誰に向けてアピールしたいのかを明確にしておくと、施策にブレが生じません。拡散を狙って、幅広い層へアピールしたいと考えてしまいがちですが、ターゲット層を適切に絞ってこそ視聴者の心を動かす動画作りが実現します。

また、配信する動画にストーリー性を持たせるのも大切です。PRだからといって、宣伝文句だけを並べた動画では、視聴者が最後まで見てくれない可能性があります。ストーリー性のある動画は、視聴者の関心を強く引き付ける力があります。ターゲットとなる視聴者が興味を持ちそうなストーリーを考えてみましょう。

 

動画制作の内製化なら「Video BRAIN」

「Video BRAIN」は、プロが使うような編集機能で誰でも簡単に動画を作ることができる動画制作ツールです

  

2)インタビュー動画を作るときのポイント

企業の雰囲気をリアルに伝えられるため、信頼性の向上に効果的です。インタビュー動画を撮影する際には、押さえておきたいポイントがいくつかあります。

 

・撮影する環境を整える

会議室などで社員のインタビューを行うケースもあるでしょう。そのとき、ほかの社員の声がしたり、コピー機などオフィスの音が入らないように気をつけてください。また、長い一続きの動画として撮影するよりも、短く区切って撮影した方が撮り直しや編集しやすくなります。視聴者に圧迫感を与えないように、背景にも気を配るのも忘れないようにしましょう。

 

・出演者の目線や撮影角度に気をつける

インタビュー動画の印象を良くするために意識したいのが「目線」です。インタビュアーをカメラの近くに配置すれば、インタビューに応じる出演者の目線があちこちに動くのを抑えられるでしょう。

さらに、あわせて実施したいのが「複数アングルからの撮影」です。編集時のスムーズさを考え、カメラも複数台準備するようにします。必要なアングルの数だけカメラを設置して同時に録画しておけば、編集でカットが切り替わる際に違和感のない仕上がりになり、動画のクオリティが向上するでしょう。

そのほか、撮影・編集する際のポイントは以下の資料でも詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

 

動画マーケティングを取り入れた運用が肝心

せっかく一眼レフを使って素材にこだわったとしても、ターゲットとなる視聴者に届かなかったら意味がありません。

動画を用いたマーケティング施策を「動画マーケティング」と呼びます。「幅広い層のユーザーに訴求できる」「短時間で大量の情報伝達が可能」「SEOの効果が上がりやすい」「認知拡大や購買促進につながる」といった4つのメリットが期待できます。動画を制作する前にしっかりと対策を行いましょう。

さらに公開後はどのような効果があったのか、効果検証を実施して次の動画へと改善につなげる必要があります。そこで、配信分析できるツールも導入することをおすすめします。

動画編集ツールである「Video BRAIN(ビデオブレイン)」は、動画編集だけでなく配信分析機能も搭載しています。こだわりの撮影素材を活かし、クオリティの高い動画を制作できる上に配信後の効果も簡単に分析できるのが特徴です。

 

まとめ

一眼レフは、高画質で見映えの良い動画作りを可能にするものです。一眼レフならではの多彩な表現を使って、魅力的な企業動画を完成させましょう。

あわせて動画マーケティングを効率よく進めるには、ツール選びも重要です。「Video BRAIN(ビデオブレイン)」なら、動画撮影や編集経験の有無を問わず、高品質な動画が簡単に作成できます。企業動画の内製化を考えているのであれば、利便性の高いVideo BRAINの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 


 

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