動画作成と聞くとハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。今回は動画の中でも、字幕動画やスライドショーの動画を簡単に作成できる動画制作アプリについてご紹介します。
以前、動画作成は専門性が高く、経験豊富でなければ作成できない、というイメージが強い分野でした。しかし、最近では、動画編集の知識がなくても高品質な動画を作成することが可能です。
今回、ご紹介するアプリを知ることで、より手軽に字幕やスライドショーを使った動画を作成することができるようになるでしょう。
目次
字幕動画・スライドショー動画が簡単に作成できるアプリ7選
字幕やスライドショーが入った動画の作成は難しいと思っていませんか。今回は、そんな字幕動画やスライドショー動画を簡単に作成できる、おすすめアプリを7つに厳選してご紹介していきます。
VITA 超簡単!動画編集
あらゆる機能が無料で使用できる動画編集アプリです。テンプレの種類は豊富で、100種類以上用意されています。
写真とテンプレを組み合わせるだけでも、高品質な動画を作成することが可能です。特に、手軽に動画編集を行いたい方におすすめです。
iOS | Android | テキスト | フィルター | BGM | カット編集 | 色・フォント選択 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
VITA 超簡単!動画編集 Google Play Store
PowerDirector
本格的な動画編集ができるアプリです。音声編集や倍速・スロー・逆再生をはじめ、クロマキー合成なども行える、プロ仕様の本格編集アプリです。
無料でも利用できますが、一部機能はサブスクリプションのプレミアム機能となっています。
iOS | Android | テキスト | フィルター | BGM | カット編集 | 色・フォント選択 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
PowerDirector Google Play Store
Quik GoProビデオエディタ
GoProカメラで撮影した動画を無料で編集できる、GoPro公式動画編集アプリです。GoProカメラで撮影した動画はもちろん編集可能ですが、それ以外の動画も編集することができます。気軽に動画編集を行いたい方におすすめのアプリです。
iOS | Android | テキスト | フィルター | BGM | カット編集 | 色・フォント選択 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Quik GoProビデオエディタ Google Play Store
VN
スマホでパソコン用ソフトと同等の動画編集ができる編集アプリです。あらゆる機能が無料で利用できる点も魅力的です。ただ、パソコンソフトと同等の操作ができるほど多機能なアプリなので、動画編集が初めての方には、複雑に感じるかもしれません。
iOS | Android | テキスト | フィルター | BGM | カット編集 | 色・フォント選択 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
MoShow スライドムービーメーカー
オシャレなスライドムービーが簡単に作成できるアプリです。編集の知識や経験がなくても、簡単にハイクオリティなスライドムービーが作成できるので、初心者の方にもおすすめです。
作成した動画はSNSにも投稿できることもあり、人気のアプリとなっています。基本的には無料版で利用できますが、ロゴ削除や一部機能は有料となっています。
iOS | Android | ロゴの有無 | フィルター | BGM | トリミング | 文字入れ |
○ | ○ | 有(有料版で削除可) | ○ | ○ | ○ | ○ |
MoShow スライドムービーメーカー Google Play Store
SLIDE MOVIES スライドムービーズ
簡単3STEPでオシャレなスライドショーの作成が可能です。操作方法はとても分かりやすく、初心者の方でも戸惑うことなく作成することができます。
また、顔認識機能が搭載されているので、画像内に人物が写っている場合、自動的に人物の顔にフォーカスされます。スライドショーを作成にはおすすめのアプリです。
iOS | Android | ロゴの有無 | フィルター | BGM | トリミング | 文字入れ |
○ | ○ | 有 | ○ | ○ | ○ | ○ |
SLIDE MOVIES スライドムービーズ App Store
SLIDE MOVIES スライドムービーズ Goole Play Store
InShot Video Editor
InShot(インショット)は多機能な上に、使いやすいというのが最大の特徴です。また、画像が縦のままでも、動画編集できる点も大きな特徴です。
その他にも、テキストの追加やキャンバス変更、ステッカーの追加など、より高品質なスライドショーが作れる機能が搭載されています。まるでパソコンで作業しているかのような操作性の良さが、指示されている理由の1つでもあります。
iOS | Android | ロゴの有無 | フィルター | BGM | トリミング | 文字入れ |
○ | ○ | 有(有料版で削除可) | ○ | ○ | ○ | ○ |
InShot Video Editor Goole Play Store
動画作成アプリは目的・用途に応じて選ぶのがベスト
動画制作アプリを選ぶときには、自分が動画作成したい「目的」やどの様な動画にしたいのかという「用途」に重点を置いて選ぶようにするのがおすすめです。
テンプレートやBGMの種類の豊富さ、SNSとの連携など、動画作成アプリには各種様々な機能が付けられています。
企業イメージに合うような動画を作りたい場合には、テンプレートやBGMの豊富さは強みとなり、よりクオリティが高く、イメージに近い動画作成が可能となります。
また、SNSやYouTubeを運用している企業では、連携しているアプリを選ぶことで、作成した動画を簡単に投稿することもできます。
このように動画作成アプリを選ぶ際は、目的や用途を基準に選ぶことで、失敗する確率を下げることができます。
動画作成アプリは「無料」と「有料」どちらがいい?
そんな動画作成アプリですが、「無料」と「有料」では、いったいどちらを選べば良いのでしょうか。まずは無料と有料での違いを把握しておく必要があります。
無料版の多くは、完成した動画の隅にロゴマークが入ってしまいます。これをウォーターマークと呼び、完成クオリティは少し下がってしまいます。また、作成できる動画の長さにも制限があることが多いのが、無料版です。
Twitterに投稿するといった、短い動画を作成する場合は問題ありませんが、PR動画などのような、少し長めの動画を作成したい場合は、アプリ内課金や有料版の購入などを検討せざるを得ないのです。
無料版では搭載されている機能にも制限があることが多いです。テロップ・字幕・フィルター・BGM取り込みなど、有料版と比較すると、選択肢が少なくなってしまうのも事実です。
よりクオリティが高く、自由度があるオリジナリティあふれる動画を作成したい場合には、有料版をおすすめします。
一方で、そこまで自由度や動画の長さを重視せず、短い動画を作成したいのであれば、無料版でも十分な場合があります。作成したい動画に関して、どこまで求めているのか事前にしっかり確認しておく必要があるでしょう。
動画活用のポイントは動画作成後の改善にある
以前に比べると、動画を視聴するユーザーは非常に増えています。今や動画で情報を得るのが当たり前の社会となりました。
そんな中、商品や企業のブランディングにも、動画が活用されるのが当たり前となっています。マーケティングでの動画活用は、商品の魅力が伝わりやすいといった点や期待以上の広告効果を上げる可能性を秘めているといった点も含めて、外せない存在となりつつあります。
しかし、むやみやたらと動画作成しても、効果は得られません。作成した動画をターゲットに向けて改善し、活用することで、成果へと繋げることが可能となるのです。
誰でも簡単に動画作成・編集が行えるようになった現代だからこそ、作成した動画を今一度見返して、改善を重ねる必要があるといえるでしょう。
まとめ
今回ご紹介した動画編集アプリの多くが、初心者の方でも扱えます。以前は、動画編集と聞くと、難しくて専門性が高い作業だという認識が強かったものですが、現在では、誰でも簡単にハイクオリティな動画作成が可能となっています。
スマホ1台あれば、パソコンと同等の作業ができるアプリまであります。
アプリを選ぶ際は、動画作成の目的や用途に合ったものを選ぶのはもちろん、自分の編集技術にも対応しているアプリを選ぶのも大切です。
アプリの中には、多機能なものも多いため、初心者の方では逆に複雑で扱いにくいものも出てくるでしょう。そんなときは、シンプルで扱いやすいアプリを選ぶようにしましょう。
動画はマーケティングにも取り入れられ、売上などの成果にも影響を与えます。動画編集アプリを使って、ユーザーの心を掴める動画を作成してみてはいかがでしょうか。
パソコンで使える動画編集ツールなら、Video BRAINがおすすめです。AIが搭載されていたり、テンプレートの種類が豊富だったりと、あらゆる面でユーザーを助けてくれます。
操作性に優れており扱いやすいため、動画編集の知識や経験がなくてもハイクオリティな動画を作成することが可能となっています。
多くの企業の導入事例は下記のサイトから確認いただけます。
https://video-b.com/case/case_category/article/
Video BRAINの導入をぜひご検討ください。
関連記事
この記事をシェアする