2021/01/04

エレコム株式会社 ご担当者様

広報向けのSNSとプレスリリースを動画化!Twitterのエンゲージメントが1.7倍に

パソコンやスマートフォンの周辺機器の開発、製造、販売を行っており、主に量販店やウェブ通販、法人に向けて製品を卸しているエレコム株式会社。以前から動画の必要性を感じており、とくにSNSでの動画活用を行いたいと考えVideo BRAINを導入しました。

広報として、SNSで効果を出すための動画編集を行うことが導入のきっかけに

――ご担当者様の担当業務を教えてください。

広報として、TwitterやFacebook、Instagramの運用と、プレスリリースの配信管理・準備を行っています。Twitterは毎日複数の投稿を心がけ、2020年12月現在で11万フォロワーを達成しました。

――以前より動画制作は行なっていましたか。

販促部門において、店頭で流す商品紹介の動画を制作するなど、会社全体としては行っていましたが、SNSでは動画の活用に力を入れていませんでした。

――その中で動画活用を検討した背景を教えてください。

SNSにおける動画の効果は聞いていたので、動画の活用自体には興味がありました。Video BRAINを導入する以前より、スマートフォンで撮影した動画を編集せずにそのままSNSに投稿することはありました。ただ、SNSできちんと効果を出すためには編集作業が必要だと思い、いろいろと調べ始めていました。

AIサポート機能が導入の決め手に

ーーVideo BRAINを導入した経緯を教えてください。

社内で動画編集ツールを調べる中で、Video BRAINを知ったことがきっかけです。問い合わせをしたのち、トライアルを行いました。ほかの編集ツールも同時期にトライアルを行い、同じ素材を編集して各ツールの使用感を比較しました。

――導入の決め手になったポイントはありますか。

AIを活用している点が新鮮だったこと、そして編集の自由度が高いことが決め手です。初めて使用した際に、AIの素晴らしさに驚きました。素材とテキストをアップロードしただけで、完璧ではないにしろ、ある程度の動画ができあがる技術に感動しました。

また、ほかのサービスではフォーマットが固定されており、シーンの秒数や文字数などが決められていることも懸念でした。一方、Video BRAINは搭載されたテンプレートが豊富で、編集の自由度も高かったです。正直なところ、もっと安いサービスもありましたが、Video BRAINの方が圧倒的に使い勝手が良かったため、導入を決めました。

プレスリリースを動画化してSNSに配信

――現在はどのように運用していますか。

基本的に私ひとりで運用しています。AIが制作をサポートしてくれるので、動画編集の経験がない私でも簡単に動画を作れています。

――どのような動画を制作していますか。

毎週火曜日にプレスリリースを4〜5件ほど配信するのですが、その中から2本程度を動画化し、その日のうちにSNSで配信しています。会社で注力している商材をはじめ、写真や文字では魅力が伝わりづらい商品を中心に動画化しています。

また、「在宅中に使って良かった商品3選」などの企画モノの動画も制作しています。こういった動画は、私が企画を考えて制作まで行っています。

▲制作した動画の一例

――動画の素材等はどういうものを使用していますか。

主にプレスリリースに載せているものを使用しています。社内のデータベース上にある商品紹介文をVideo BRAINにアップロードしていますね。AIが文章を解析してテロップを作成してくれるので、ゼロからテロップなどを考える手間が省けているのが嬉しいところです。

写真も基本的にはプレスリリースのものを使っていますが、私がスマートフォンで撮影した動画を素材として使用することもあります。

――動画を制作する際に気をつけていることはありますか。

SNSの動画は「冒頭でどれだけ惹きつけられるか」という点が重要だと考えているため、最初の2秒の動きやテロップを工夫するよう気をつけています。

また、詳しく説明しないと魅力が充分に伝わりづらい製品もあるのですが、動画内で全てを説明してしまうと文字が多くなり、反応があまり良くありませんでした。そのため、一番伝えたいことだけを動画にし、簡潔なテロップになるよう意識しています。

そのほか、御社のカスタマーサクセス担当者に動画を見てもらい、意見交換を行なっています。他社の制作事例を紹介してもらい、そこからヒントをもらうこともあります。

――Video BRAINの中で、役に立つ機能などありますか。

AI以外だと、Video BRAIN内に無料素材が搭載されているのはありがたいですね。基本的にはプレスリリースの素材を使っているものの、「少し素材を足したいな」というときに便利です。

――制作した動画はどのように活用していますか。

主にSNSで配信しています。Twitterが中心ですが、一部の動画はFacebookでも配信を行なっています。

Twitterのエンゲージメント数やリプライが増加

――動画を取り入れた効果はありましたか。

当初設定していた「SNSのエンゲージメントを1.2~1.3倍にする」という目標は達成しました。別の製品ですが、新製品発売のタイミングで動画と静止画で効果検証を行ったところ、動画で紹介した方がインプレッション1.2倍、エンゲージメントも1.7倍、エンゲージメント率が1.4倍と数値に違いがありました。もちろん、製品による差はあるでしょうが、やはり動画の方が高い効果を感じています。

――フォロワーの反応などはありますか。

動画を見た方から「この製品の価格を教えてほしい」など、動画で伝えきれていない部分のコメントが来ることが多く、動画を介してコミュニケーションをとる機会が増えました。コメントやリプライも多いように感じます。

また月に3回ほど、プレゼントキャンペーンも行なっているのですが、そちらも動画を使用した方が反応は若干多くなっていると感じています。

複数の商品を紹介する場合、静止画よりも動画の方が圧倒的にわかりやすく、反応も良いです。

――今後の展望をお聞かせください。

現状は新製品のお知らせがメインですが、How to動画など、さまざまな動画を作っていきたいと考えています。また、Twitterで“中の人のおすすめ”を動画で紹介するなど、ライトなコンテンツも制作することで、今まで以上にファンを獲得できるようにしていきたいです。

※ 記事は2020年12月インタビュー時の内容です。

 

 

エレコム株式会社

業種:電気機器
事業内容:パソコン及びデジタル機器関連製品の開発、製造、販売
従業員数:638名 その他、契約社員・パート社員229名(2020年3月31日現在)
所在地:大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 明治安田生命大阪御堂筋ビル9F https://www.elecom.co.jp/

エレコム株式会社ロゴ

資料ダウンロード contact us

下記フォームの項目を記入してください。
貴社の動画活用状況に最適な資料をご用意いたします。