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化粧品の効果的なプロモーション方法と?具体的な事例を紹介

SNS利用人口の増加、インターネットやスマホでの購入ユーザーの拡大により、各化粧品メーカーのプロモーションは、デジタル化がカギとなってきています。そこで押さえておきたいポイントが「SNS」「インフルエンサー」「動画」の3つです。実際に使いこなすにあたって知っておきたい、それぞれのツールのメリットデメリット、また成功事例を紹介します。

化粧品をプロモーションする前におさえておきたいポイント

コロナやそれ以前は「化粧品は実際に使ってみてから買うかどうかを決めたい」と店頭で購入する人は多かった印象です。しかし、インターネットの普及につれ、インターネット上での購入が大幅に増えました。同時に、これまで主流だったテレビCMや雑誌広告が消費者に響きにくくなるなど、プロモーションを行う上でのユーザーコミュニケーション手段のあり方も変化しています。

そんな中、新しい動きとして見られるのがSNSに動画などを取り入れたプロモーションです。昨今、さまざまな業界でSNSをプロモーション媒体として活用するケースは主流になってきました。

化粧品のプロモーションも、時代に合わせた手法を取り入れることが大切だといえます。従来のやり方にとらわれず、トレンドに応じて方法を検討していきましょう。

1)SNSを活用する

化粧品のプロモーションにSNSを利用するメリットは、テレビCMや雑誌広告のような一方的な発信にならない点です。

SNSでは、よりユーザー目線に近い形で情報が発信できます。SNSを生かせば、商品のリアルな使用感や使い方を詳しく伝えられ、また見せ方を工夫すれば他社商品との差別化も容易になります。

「面白い」「ほしい」「共感する」「シェアしたい」といったユーザーを獲得することができれば、拡散力の高さにも期待できます。

そのほか、商品の特徴を具体的に消費者へ伝えられるため、購買意欲を高めやすいといったメリットもあげられます。SNSには、Instagramなど画像をタップすると商品の詳細や価格を表示できる仕組みもあります。さらに買い物カート機能として「ShopNow」という機能もあり、画像の下部にカートを表示させるなどうまく利用すれば、ユーザーに対して購買への誘導ができるでしょう。

Instagramのビジネスアカウントは、Facebookページと連携させて使えるため、商品情報の発信や購入を促せる確率を高めるような活用もできます。

2)インフルエンサーを起用したプロモーション

インフルエンサーとはSNS、YouTube、ブログなどで認知度が高く、一定の影響力を持つ人たちのことです。インフルエンサーを起用し、商品のプロモーションを行えば、インフルエンサーのファンに商品を知ってもらえます。

従来、化粧品のプロモーションは、テレビや雑誌などのメディアで女優やアイドルなどを起用するのが一般的でした。しかし、時代とともにインフルエンサーを起用してプロモーションを行うケースが増えてきました。

インフルエンサーを活用するメリットは、「○○向けにプロモーションしたい」ユーザーに対してすでに一定数のフォロワーがいるため、不特定の多くのユーザーに対してアプローチをせずに効率的にアプローチができ可能性がある点です。また、インフルエンサーの発信はリツイートや「いいね」などのアクションがつきやすく、拡散が期待できるのもメリットです。

インフルエンサーを採用する際に考慮したいのが、自社と同じジャンルを専門にしているかということです。自社と同じジャンルを専門にしていれば、フォロワーのニーズと合致し、効率よくアプローチができると考えられます。

3)動画を使ったプロモーション

化粧品のプロモーションを成功させるためには、インターネット上の広告だけでなく、スマホやデジタルサイネージ、関連するスマホのアプリ広告など気軽に動画が視聴できるようになっています。

各プロモーションの施策においても画像などの静止画やテキストだけではなく、動画の活用もより自社の商品をアプローチや競合との差別化の手段だけではなく、「ブランドイメージ向上」「該当の化粧品の使い方」(ハウツー動画)、「自社・関連企業の利用マニュアル」など、様々な利用シーンでの活用が考えれます。YouTubeやInstagramといった主要なSNSだけではなく自社サイト、イベントや展示会でのデジタルサイネージでの活用といった様々な場面でもプロモーションで利用ができます。

SNSを使ったプロモーション方法と代表的な事例

まずは、SNSを使ったプロモーション方法について見ていきましょう。

SNSといっても「Instagram」「Twitter」「Facebook」「YouTube」など、サービスはさまざまです。それぞれに特徴があり、利用しているユーザーの属性も違います。

特に化粧品のプロモーションで多く利用されているのは、写真がメインのInstagram。そしてシンプルなテキスト中心で拡散力が高く、リツイートのシェア機能があるTwitter です。

1.Instagram

「インスタ映え」という言葉が流行したように、きれいで幻想的な写真が好まれやすく、女性ユーザーの多さが特徴です。商品の購入時に参考にするだけでなく、ユーザーは新しい情報を得るためにも利用します。そのため、Instagram で化粧品の世界観を作れば、コンセプトが伝わりやすくファンを獲得しやすくなるでしょう。具体的な活用事例を見てみましょう。

1)エキップ/RMK

フォロワー数も40.5万人と主にブランド発信がメインではありますが、各画像内のページ内の説明文で「商品の特徴」「発売日」「商品価格」といった情報を発信することによって、興味のあるユーザーや既存ユーザー向けに分かりやすく工夫をしています。

2)アンファー/スカルプD

フォロワー数は1.2万人(2022年6月時点)で、RMK社と同様に主にブランド発信がメインではありますが、その季節のトレンドにあったヘアケアの美髪ケアの方法や女性向けのスカルプDの利用方法などをユーザー向けに分かりやすく工夫をしています。

女性向けにもスカルプDを展開していますが、「石井里奈さん×アンファー」の男性向けの配信事例です。

石井里奈さんは会社員として働きながら、ヨガインストラクターや読者モデル、ブロガーなど幅広く活躍しており、約20万人(2021年12月現在)フォロワーを持つインフルエンサーです

アンファーは男性向けのヘアケア商品ですが、女性インフルエンサーの目線から、商品の感想をコメントしています。

男性フォロワーが多い女性インフルエンサーの場合、男性向け商品のプロモートを行うことも少なくありません。フォロワーのタイプや属性にあわせて、プロモーションを展開しています。

3)日華化学/

化学品事業・化粧品事業の領域を手がける界面活性剤メーカー、日華化学株式会社。化粧品事業で展開する美容室専売ヘアコスメブランドの「DEMI COSMETICS(デミ コスメティクス)」と「EraL(イーラル)」では、「Video BRAIN」という動画編集ツールで自社の素材を活用した様々な動画制作と配信を行なっています。主にプロ用の美容コスト商品のInstagramでの訴求や施術時の利用マニュアルなどでユーザーにとってわかりやすい内容になっています。

▲「DEMI」にラインナップされている商品「ELEVATE(エレベート)」の紹介動画。コミュニケーションツールとしてのSNSを意識し、あえて素人が撮ったようなきれいすぎない雰囲気を演出しています。
▲ 新商品である「セラムレッド(顔・ボディ用美容液)」の紹介動画。冒頭のシーンでは血液がめぐるイメージを表現し、直感的に商品の魅力が伝わるよう工夫しています。

2.Twitter

また、Twitter の場合、プレゼントキャンペーンなどを通じて、ユーザーの認知度を上げたり、ファンを増やしたりできます。たとえば、「フォロー&いいねをした人の中から抽選で〇名様に現品をプレゼント」「全員にサンプルをプレゼント」などといったツイートをすると、企業アカウントをフォローするユーザーを増やせます。

Twitter は拡散力が高いため、フォロー&リツイートキャンペーンを行うと、多くのユーザーにアプローチできるという利点もあります。化粧品は「実際に使ってみて、気に入ったら現品をリピートで購入する」というユーザーも多いため、使用する機会を提供できる点でも優れているでしょう。

1)花王/マキアージュ

特別なイベントでのプレゼントキャンペーンより「コメント」「リツイート」「いいね」数が相当数拡散されていることが分かります。○○までにという期限をつけることでアクションを早めに促すなども、より興味を持っているユーザーには有効だと考えられます。

2)花王

花王がTwitterで行った「dcm×花王プレゼントキャンペーン」では、公式Twitterアカウントをフォロー・リツイートすると、「ドライシャンプシート」「ESザビューティートライアルセット』が抽選でプレゼントされるものです。

Twitterの特徴として、フォームを使って申し込みしなくても、気軽にフォローやリツイートするだけで誰でも簡単にプレゼントに応募できるのも拡散しやすいメリットの一つでしょう。

3.FaceBook

1)コーセー/JILL STUART Beauty

公式サイトのフォロワー数は14万2千人のフォロワーがいます。

主に新商品の公式な商品情報や予約開始日の案内、ブランディングの動画の配信で相当数のいいね、などのユーザーの反応を得られていると考えられます。

2)アイム/「ライスフォース」(RICE FORCE)

公式サイトのフォロワー数は主に7万6千人のユーザーがいる基礎化粧品を取り扱うメーカーです。

季節に合う洗顔ケア商品の紹介だけでなく、JーWAVEラジオやインスタライブで特定のユーザーを抱えている著名なゲストとコラボして情報発信を積極的に行っています。

4.YouTube

YouTubeを活用した化粧品プロモーションにSNSを活用しているメリットも見ていきましょう。

1)CHANEL

CHANELがYouTubeで展開しているコレクション動画は、モデルの女性がメイクをしていく様子を紹介する、ハウツーに近い形のプロモーション動画になっています。テンポのいいBGMにのせて、メイクをしながら変化していくモデルの語り口と表情に引き込まれます。親しみやすさを演出しながらCHANELならではの洗練された雰囲気は損なわず、うまくコスメの魅力を伝えている動画です。CHANEL の高級感にあこがれながら、実際に使ってみたイメージが持て、購買意欲をかき立てられるのは動画ならではといえるでしょう。


2)資生堂/エリクシール

資生堂「エリクシール」のプロモーション動画では、約15秒の短い尺の中でエリクシール化粧水の特徴をつや玉というキャッチコピーに凝縮し、ランニングをする健康的な姿で肌のイメージをつくっています。動画でイメージを伝えることにより、ツヤのある若々しい肌にあこがれる、きれいになりたいという女性の心理にダイレクトに働きかけるような効果が期待できます。


3)花王/キュレル

乾燥性敏感肌のために作られたブランド「キュレル」のハウツー動画です。購入したユーザーや購入を検討している方に向けて、使い方の手順をテンポよく紹介しています。スキンケアは、正しい使い方をしなければ十分な効果が得られない場合があります。動画を通じて正しい使い方を知ってもらうことで、製品の満足度にもつながります。

4)資生堂/INTEGRATE(インテグレート)

次は、こばしり。さんを採用した資生堂・インテグレートのプロモーション事例です。今回のPRは、資生堂がローソンと共同企画したコンビニコスメです。こばしり。さんは、メイク方法や化粧品のレビュー動画を多く投稿している人気YouTuber で、フォロワー数は76万以上(2021年12月現在)を誇ります。

動画では、メイクのステップを丁寧に解説したり、難しいアイメイクは目の部分をアップにしたりするなど、実際のメイクに役立つ構成になっています。ただの紹介で終わらず、面白さを盛り込んでおり、多数のいいねや「かわいい」といったコメントが見られます。

化粧品のプロモーションと組み合わせた場合は、実際に使ってもらう、という形で自然な訴求ができ、宣伝感を薄めつつも成果が期待できるといえます。

化粧品のプロモーション動画を作るなら、動画編集ツールがおすすめ

日華化学で制作しているようなInstagram向けの動画がお手持ちの画像などの素材だけで動画制作と配信ができる「Video BRAIN」などの動画編集ツールを利用することをおすすめします。

特に化粧品のプロモーションはユーザーへ配信するスピード感も早く、外部の制作会社や運用代行会社へ委託しているだけではスピーディーに動画制作から配信までを行えないデメリットがあります。

但し動画の制作にあたっては、専任で動画編集ツールで制作を行える担当者がいるとベストです。外部へ依頼するよりも制作費やコミュニケーションのコストが抑えられ、また社内で動画制作や編集のノウハウの共有や蓄積もしやすいため、よりスピーディーにユーザーへ情報を配信することができます。

まとめ

化粧品メーカーがプロモーションで成果をあげるには、SNSやインフルエンサー、そして動画をうまく組み合わせることがポイントです。
SNSを活用するにしても、インフルエンサーを起用するにしても、プロモーションに欠かせないのが「動画」です。自社製品をうまくプロモーションするために、クオリティの高い動画を制作しましょう。
時間やコストを抑えたいなら、動画を簡単に作成できるVideo BRAINがおすすめです。化粧品のプロモーションに力を入れたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


 

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