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社内ブログの事例5選!社員のつながりを生む活用法

社内ブログとは、社内向けに運用されるブログのことです。社外向けのブログとは、どのように異なるのでしょうか。今回の記事では、社内ブログの導入や活用方法を検討している方に向けて、ブログを作成する目的やメリット、成功事例などを紹介します。

社内ブログを導入したけれど、「何を投稿すればいいかわからない」「閲覧数や投稿数が増えない」と困っている会社もあるでしょう。そこで、社内ブログに最適な内容などもお届けします。

社内ブログを制作する目的

社内ブログとは、社員のみが閲覧可能な社内向けに運用されるブログのことです。自社商品や会社のPR、広報に使う社外向けに公開されたブログとは異なります。なぜ、社内向けのブログが必要なのでしょうか。

社員同士のコミュニケーション活性化

社内ブログを作成すれば、社内のコミュニケーション活性化にもつながります。社内ブログに限らず、ブログの最大の特徴は、投稿された記事に対してコメントができることです。社内広報のような、一方的に発信する媒体とは異なり、読む側もリアクションが可能になります。

業務連絡などが多い社内広報などとは違い、ブログ感覚で発信できるため内容もさまざまです。そのため、読む側も気軽に楽しむことができるでしょう。

モチベーションの向上

社内ブログでは、社員同士が自由に意見交換することが可能です。また、社内ブログ上でのやりとりは、経営層も見ることができます。そのため、経営層が社員の考えやアイデアなどを認識しやすくなります。

社員ブログ上での自身の発言が、経営に対して何らかの影響を与える可能性があるため、社員のモチベーションの向上にもつながるでしょう。

経営方針の浸透

社員ブログは、経営方針の浸透にも役立ちます。経営方針をしっかり浸透させるためには、繰り返し情報発信することが大切です。社内ブログ上で経営方針に関することを日常的に発信すれば、社員が目的意識をもって仕事に取り組むようになるでしょう。

これまで、一方的に経営方針を示してきた会社では、社員から経営方針に対する質問が出てくるかもしれません。その質問への返答ややりとりを、ブログをとおして見てもらうことでも、経営方針の浸透がより促進されるはずです。

社内ブログのメリット

社内ブログを制作、導入することでさまざまなメリットが得られます。

顧客満足度を高められる

社内ブログでは、顧客の意見や業務上の知識や情報、トラブルやその改善策などを、リアルタイムで届けることができます。現場の声をいち早く伝えることのできるツールでもあるのです。

社員全員が、時間差なくブログを閲覧できるため、お客様に対しても適切な対応が可能になるでしょう。これにより、顧客対応や提供するサービスの質が向上し、顧客満足度の向上にもつながります。

社内コミュニケーションを活性化させられる

社内ブログでは、接点の少ない部署や拠点での取り組みを知ることもできます。投稿に対して、「いいね」を押したり、コメントをしたりすることができるブログもあるため、普段会うことの少ない社員同士でもコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。

社内ブログという場でコミュニケーションを取る機会が生まれるため、社内コミュニケーションの活性化につながります。また、新入社員が自社を知る機会にもなるはずです。

社員の帰属意識を向上させる

社内ブログは、自由に発言や意見交換を行うことができるため、自身の意見を発信しやすいのが特徴です。ブログ上のやりとりは経営層も見ているため、自身の発言が会社の変革につながる可能性もあります。

社内ブログ上での発言が採用されれば、会社に対する信頼感の醸成にもつながり、モチベーションもアップするはずです。会社への帰属意識の向上は、社員の離職率低下にも効果があるでしょう。

社内ブログを活用している企業の事例5選

社内ブログを導入したけれど、活用法がわからないという会社もあるかもしれません。ここでは、社内ブログを活用している企業事例を見ていきましょう。

ユニクロ

ユニクロでは、お客様の反応など店頭の情報が経営において重要な要素であると考え、その情報収集手段として社内ブログを活用しています。主な活用法は、「本部から店舗への質問」を事業部長レベルの責任者が社内ブログに書き込み、店舗から意見を書き込んでもらうというものです。

商品の開発にはもちろん、陳列の仕方や店頭販促の仕方なども、現場の声を汲み取るようにしています。また、折り込みチラシについても、本部が作成したものを社内ブログで事前に提示。店舗の意見を聞くことで、チラシ広告の精度が上がり、売上もアップしています。

参考:ユニクロが社内ブログで店舗情報発信を強化 | 日経クロステック(xTECH)

https://xtech.nikkei.com/it/article/NEWS/20060808/245425/

ミニストップ

コンビニエンスストアを展開する、ミニストップ株式会社では、分科会を立ち上げ、業務改革活動を進めています。分科会は、人材確保や店舗オペレーションの向上など、テーマごとに社員が自由に参加できる仕組みです。分科会で話し合って生まれた提案は、社長や営業本部長などが参加する、業務改革会議に提出されます。

分科会での議事録に社内ブログを採用。分科会で話し合った内容を社内ブログで公開することで、より多くの社員が分科会に興味を持ち、参加しやすいようにしています。

参考:業務改革活動にブログ活用、議論の過程を全社員に公開 | 日経クロステック(xTECH)

https://xtech.nikkei.com/it/article/JIREI/20080225/294581/

日立ハイテクフィールディング

半導体装置や医療機器の保守サービスや関連部品の販売をする、株式会社 日立ハイテクフィールディングでは、テーマごとにコミュニティを分割して、社内ブログを運用しています。コミュニティ参加者のみが閲覧したり、コメントができたりする仕組みをつくっており、ブログを利用する社員は、希望するコミュニティに登録可能です。

中には、「新入社員コミュニティ」もあり、ブログにSNSなどの要素をプラスした運用形態もあるため、コミュニケーションがとりやすいのが特徴です。社内ブログを利用したコミュニケーションの円滑化により、離職率の低下にもつながっています。

参考:日立ハイテクフィールディングがMovable Type Advanced(旧Enterprise)を使う理由 – 導入事例

https://www.sixapart.jp/business/11690.html

アワーズ(アドベンチャーワールド)

テーマパーク「アドベンチャーワールド」を運営する、株式会社アワーズでは、自分で考え自分で行動できるよう、自身の意見を発信できる場として社内ブログを作りました。チームごとに記事を投稿できるシステムを設けることで、社内ブログ投稿へのハードルを下げています。

投稿する際の唯一のルールが「Smileを創れるものである」というものです。自分のよいことを共有したり、学びの要素を提供したりなど、幸せを提供できることなら何でも投稿することができます。社内ブログを導入したことで、会社とのつながりを感じるようになったとの社員の声も増えたようです。

参考:従業員のSmileを創り出すアドベンチャーワールドの理念経営とTUNAG活用例 https://tunag.jp/ja/contents/case-study/19061/

カシオ計算機

時計やカメラなど、さまざまな電子機器を展開するカシオ計算機株式会社。カシオでは、写真を投稿できる「デジタル★フォトギャラリー」や、経営者と社員の距離を縮める「取締役ウェブログ」などのコンテンツを、社内ブログをとおして発信しています。

写真を投稿することで、会話が生まれ社内ブログの投稿も大幅に増加し、社内のコミュニケーションが活発化されています。経営者ブログに興味を持つ社員も増え、帰属意識の向上につながっているのです。

参考:カシオ計算機がMovable Typeを使う理由 – 導入事例 

https://www.sixapart.jp/business/00991.html

社内ブログに最適な企画内容

社内ブログを導入したけど、何を投稿すればいいかわからない、投稿数が増えないと困っている会社もあるでしょう。

社員や部署の紹介

新入社員や内定者、部署ごとの社員にスポットを当てた内容は、社内ブログにおすすめです。とくに、新しく入ってくる社員に、どのような人がいるか気になる人は多いでしょう。

直接会う前に、社内ブログで相手のことを少しでも知っておけば、実際に一緒に仕事をする際にも、スムーズにコミュニケーションが取れます。人事異動のタイミングなどにもおすすめです。

経営者インタビュー

経営者インタビューでは、仕事にかかわるプライベートなことも盛り込むことで、閲覧数も増えるはずです。社長や経営陣から社員へ向けた言葉を届ける際にも社内ブログが役立ちます。

これまでは一方的だった経営者のことばにも、いいねやコメントの投稿ができる機能がある社内ブログを導入すれば、より経営層を身近に感じられるでしょう。

連載形式のコラム

「私の失敗談」や「ベテラン社員特集」など、読み物として面白いコンテンツを連載形式で発信するのもよいでしょう。読み物としておもしろいと続きが気になり、自然と社内ブログを読んでもらえる可能性が上がります。経営者が自ら執筆するコラムも、経営層を身近に感じることができるためおすすめです。

社内アンケート

「社食の人気メニュー」など、社員参加型のアンケート企画を社内ブログに掲載するのもおすすめです。「参加したい社内イベント」などをアンケート企画することで、実際に社内ブログで票を集め開催してみるのもよいでしょう。社内ブログをきっかけに、会社での楽しみが増えるかもしれません。

新サービス・商品の紹介

新商品や新サービスの発表に合わせて、社員向けに社内ブログを公開するのもよいでしょう。部署によっては、新サービスや商品を詳しく把握していない場合もあります。コメント機能などで社内の反応を確認することも可能です。社内ブログを活用することで、社員の自社製品・サービスへの関心をアップさせましょう。

季節に合ったイベントや観光情報

「夏のレジャー」や「秋の紅葉スポット」など、休日を充実させる記事企画もおすすめです。観光情報やおすすめスポットなどを紹介すると、次の休日に出かけてみようという社員も出てくるでしょう。また、自分が行ったおすすめスポットを紹介したくなる社員も出てくるかもしれません。社内ブログの閲覧数も増えるはずです。

動画コンテンツ

社内ブログに動画コンテンツを載せるのもよいでしょう。経営者や社員のインタビューをはじめ、オフィスの様子や新商品を動画で紹介するのもおすすめです。動画を載せれば、文字だけでは伝わらない臨場感も伝わります。動画を載せることで、社内ブログの投稿数も増加するかもしれません。

まとめ

社内ブログの導入や活用方法を検討している方に向けて、ブログを作成する目的やメリット、成功事例などを紹介しました。社内ブログは、社内のコミュニケーションを活性化するだけでなく、経営方針の浸透化や顧客満足度アップにもつながります。さまざまな内容を取り入れることで、投稿数や閲覧数を増やし、会社と社員の絆を強めましょう。きっと、社員の帰属意識も向上し、離職率も低下するはずです。


 

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