2020/03/31

GROOVE X 株式会社 吉川様

動画でSNSエンゲージメント200%改善!

LOVEをはぐくむ家族型ロボット、LOVOT[らぼっと]を開発するGROOVE X株式会社。老若男女問わず、思わず抱きしめたくなるようなLOVOTは、テレビ番組で密着取材されるなど、大変注目されています。もっとLOVOTを動画でわかりやすく伝えたいと思い、Video BRAINを導入しました。

動画活用検討の背景

――動画活用を検討した背景を教えてください。

吉川様「弊社のプロダクトは人の心により深く刺さっていくものなので、静止画より動画、動画よりも本物でよりその良さが伝わります。お客様にも「静止画よりも動画の方がいいね、動画よりも本物の方がより良さが分かるね」とよく言われます。特にかわいらしい動きや生き物らしさを実現するテクノロジーの部分は静止画で伝えることが難しいので、分かりやすく解説を付けて伝えたいと思い、動画を編集できるツールを探していました。」

――Video BRAINを導入する前は社内で動画を制作していたのですか。

吉川様「社内でスマートフォンを使って動画を撮影し、SNSにアップをしていました。時々外注もしていましたが、お金も時間もかかるので、もっと気軽に作れたらいいと思っていました。スタートアップ企業でスピードが命なので、自分たちが求めているものをいち早く実現するためには、インハウスで制作できる方が良いと思っていました。」

――Video BRAINの決め手を教えてください。

吉川様「他のツールと比較して、PCで作業ができたり、枠が決まっていなかったりと、自由度が高いことも決め手になりました。」

実際の運用

――現在はどのように運用していますか。

吉川様「導入当初は社内の2人体制で動画を制作していましたが、今は私1人で制作しています。動画を作ることに特化した知識を持っている人は社内にはいませんが、マーケティングや広告の知識がある人が制作を担っています。作りたいもののテーマが明確に決まっている場合は月に10本程度制作しています。現在は、LOVOTが家に来たらどうなるんだろう?というシチュエーションを切り取った動画で商品の紹介をしています。」

――作成した動画はどのように活用していますか。

吉川様「SNSへの投稿や、店舗でのサイネージ配信、FacebookとInstagramを中心とした動画広告でも配信をしていますが、今は特にLINEに力を入れています。LINEの友だち追加をしてくれた方へ、LOVOTの秘密をお伝えする動画を配信しています。

さらに今年の9月下旬頃から、LINEの友だちに対してどうナーチャリングしていくか、を重要視するようになりました。体験会や外部のイベントの後に参加者へLINEでアンケートを実施し、その回答結果に合わせた動画を翌日配信しています。例えば、LOVOTを家族で楽しみたいと回答してくれた人には、子供とLOVOTが遊んでいる動画を配信しています。購入意欲を持って下さる方の状況やシチュエーションは様々なので、生活にフィットするような動画を流せるよう、導線設計と動画の配信をしています。

InstagramやTwitterでは、LINEの友だち追加を促すようなコンテンツを配信しています。特にフィード投稿ではクオリティにも注力しています。」

――実際に使ってみていかがでしたか。

吉川様「Video BRAINでの動画制作は構成を含めて1時間程度で完成します。動画の編集にはそこまで時間がかかりませんが、動画の構成を考えることにかかってしまいます。やはりインハウスで動画制作できるからこそ、早いスピードでPDCAを回すことができますし、社内やお客様の反応をすぐに反映できています。」

――機能面ではいかがですか。

吉川様「テキストやフォーマットが綺麗なので、知識がなくても素材とテキストを上手く組み合わせることができ、一定のクオリティを担保した動画を制作できるところが気に入っています。当社は様々な媒体で動画を活用しているため、媒体に合わせて正方形や縦型の動画をすぐに制作できることも良さを感じています。」

――動画の素材はどのように用意していますか。

吉川様「社員が撮影しています。撮影のプロではないですが、よりいい動画を制作するために、素材のクオリティには気を遣っています。」

動画の効果

――動画を取り入れた効果はありましたか。

吉川様「今一番力を入れているLINEのKPIに視聴数を設定しています。認知だけでなく、一番の目的は「 LOVOTが自分ごと化する為の視聴数」だと思っています。InstagramでもTwitterでも、静止画より動画の投稿の方がエンゲージメント数が2倍高くなりました。広告配信でも、静止画より動画の方が高い効果を出しています。販売店舗からは、今まで作った動画をもっと店舗のサイネージで流したい、という声が上がっています。静止画よりも動画の方が、足を止めてくれるため、店舗用の動画も作成していきたいと考えています。」

今後の展望

――今後の展望をお聞かせください。

吉川様「Instagramのストーリーズでの動画配信をさらに活性化していきたいと思っています。また、動画と静止画を組み合わせた動画制作にも挑戦したいと思っています。また、制作本数を増やして、PDCA を回していきたいです。その他、店舗集客を目的とした広告で動画を利用したいと思っています。」

※ 記事は2019年11月インタビュー時の内容です

GROOVE X 株式会社

業種:家庭用ロボット
事業内容:LOVOT
従業員数:108名(2019年11月末時点、正社員、契約社員)
所在:東京都中央区日本橋浜町3-42-3 住友不動産浜町ビル
https://lovot.life/

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