2019/10/09
株式会社ローカル 松尾様
ECの転換率が110%改善!

地元熊本県産を中心に九州の農産物や農産加工品をECで販売している株式会社ローカル。商品の選定、仕入れから、品質管理、販売、出荷、そしてお客様サポートまで、一貫した体制で取り組み、商品を提供しています。
動画を使った方が商品の良さを出せるのではないかと動画活用を検討する中で、未経験でも簡単に作れるVideo BRAINを導入しました。
目次
導入前の課題と背景
――動画の活用を検討し始めたきっかけはなんですか。
静止画よりも、動画の方が商品の良さをよりリアルに伝えられると思いました。
たとえば、私たちが取り扱う農作物などの中には、少し見た目が悪くても味や品質は良いという「訳あり商品」もあります。その商品を文章や写真だけで表現するよりも、動画の方がより効果的に商品の魅力を伝えられると感じていました。
――Video BRAINを導入以前に動画を活用したことはありましたか。
動画のメリットは理解していましたが、社内に動画編集を行う人もおらず、なかなか手が出せませんでした。一度、社内で制作を試みましたが、動画編集ツールを使ったことのある人間でも、1〜2分の動画を作るのに8時間ほどかかってしまったんです。そのため、頻繁に動画を作るのは難しいなと思っていました。
検討の背景
――最初にVideo BRAINのサービスを知った際、どのような印象を受けましたか。
Video BRAINのサービスを聞いたとき、まさにこれからの5G時代を先取りしていると思いました。また、これまでに自分たちが撮影した写真や映像も、Video BRAINによって新たな生命を吹き込まれたような感覚で、とても感動しました。今まで動画制作は工数やコストがかかる印象でしたが、「こんなに簡単に作れるのであれば、EC事業に生かせる!」と思い、導入を決めました。
導入後の運用
――現在の制作体制について教えてください。
私とアルバイトのメンバーが主に動画編集を行っています。どちらも未経験ですが、現在は合計で1カ月に15本ほど制作しています。メンバーに数枚程度のマニュアルを渡しただけで、すぐ制作を始められるほど操作も簡単です。テキストや画像を入れると、AIが自動でマッチングしてくれる点も助かっています。

導入の効果
――実際にどのような動画を制作していますか。
当社のメインである柑橘類やギフト商品を、イベント時の特設ページなどに掲載しています。
以前、動画の有無で数値が異なるのかどうかを試したことがあります。結果として、動画があった方が、ない場合と比較して110%ほど転換率が改善していました。
やはり動画の方が「どういった商品なのか」というのがイメージしやすいので、転換率アップにつながったのかなと思います。
今後の展開
――これから挑戦してみたい動画は?
現在は写真素材をベースにして動画を制作しています。しかし、9月ごろからは主力商品の一つであるみかんの販売が始まります。みかんのシズル感をよりダイレクトに伝えられるよう、新しく動画を撮影して制作したいです。
そのほか、Video BRAINをフル活用することで、これまでアイデアどまりだったいろんなイメージを実現していきたいです。どんどんバージョンアップしていくVideo BRAINなら、それを可能にしてくれると思います。
※ 記事は2019年6月18日インタビュー時の内容です
株式会社ローカル
業種:小売
事業内容:農産品・特産品・加工食品・飲料の企画・製造・販売
付帯するe-コマースサイトの運営
従業員数:65名
所在:熊本県熊本市西区春日3-15-60 JR熊本白川ビル4F
https://lo-cal.co.jp/
