1. TOP
  2. Webマーケティング
  3. 【サービス別】動画広告のフォーマットや入稿規定をご紹介

【サービス別】動画広告のフォーマットや入稿規定をご紹介

Webマーケティング

近年、プロモーションやブランディングの手段として、動画広告を活用する企業が増えています。一口に動画広告といっても、多様な配信形態が存在しており、特徴やフォーマットなどさまざまです。当記事では、動画広告の主要媒体として4つのサービスを取り上げ、それぞれのフォーマットや入稿規定についてご紹介します。

動画広告配信の方法は2種類

動画形式の広告を配信したい場合、コンテンツの制作や配信を業者に委託する方法と、自社で行う方法の2種類があります。

業者に任せる場合、手軽ではありますがコストが高くなります。そのため、最近では自社で広告配信を行う企業が増えてきています。
自社で出稿する場合、YouTubeのような動画共有サービスや、Facebook・Instagram・Twitter・LINEなどのSNSへ出稿します。

紙媒体や静止画フォーマットの広告が掲載媒体ごとにサイズを変更するように、動画広告の場合も、掲載媒体が提供する広告メニューごとにファイル形式や解像度などのフォーマットを変更する必要があります。そのため、自社が出稿したい広告メニューの規定に合っているかどうか、事前に確認する必要があります。

【サービス別】主要媒体の動画フォーマットや入稿規定


では、動画広告を出稿できるサービスにはどのようなものがあるのでしょうか。今回は、現在主流とされている4つのサービスについて、広告メニューとフォーマットをご紹介します。

YouTube広告(Google広告)

Google社が運営する動画共有サイト「YouTube」上で表示される、動画形式の広告です。主に6種類に分かれており、課金の仕方や表示される場所がそれぞれ異なります。

【1】スキップ可能な(スキッパブル)インストリーム広告

「インストリーム広告」とは、動画コンテンツ内で再生される広告のことです。動画が始まる前に再生される「プレロール広告」、動画視聴中に再生される「ミッドロール広告」、動画終了後に再生される「ポストロール広告」があります。長さは12秒~3分です。
広告再生後5秒経過すると、広告をスキップできるようになります。ユーザーが動画を 30 秒間(30 秒未満のときは最後まで)視聴、または30秒経過する前にクリックなど何らかの操作をした場合に課金されます。

【2】スキップ不可の(ノンスキッパブル)インストリーム広告

動画コンテンツ内で再生される、6秒~15秒の短い動画広告です。インストリーム広告に関しては【1】と共通ですが、ユーザーは広告をスキップできません。インプレッション数(画面に表示された数)に応じて課金されているので、ブランドの認知度アップに適しています。

【3】TrueViewディスカバリー広告

「TrueView(トゥルービュー)」とは、YouTubeのサイト上に掲載される動画広告のことです。「ディスカバリー」は「発見」を意味し、関連動画の横や検索結果、スマートフォンでみるYouTubeのトップページなど、ユーザーが動画を視聴して関連動画を探す・検索するシーンなどで表示されます。サムネイル画像とテキストの形式で表示され、ユーザーがサムネイルをクリックして広告を視聴した場合に課金されます。

【4】バンパー広告

「バンパー広告」は、インストリーム広告と同様に、動画が再生される前・再生中・終了後のいずれかに再生される広告です。6 秒以内と尺が短いのが特徴で、広告をスキップできません。6秒という短い中に、いかにユーザーに伝えたいメッセージを盛り込むかが重要になります。課金形態は動画広告が表示されるたびに課金されます。

【5】アウトストリーム広告

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス専用の広告フォーマットです。YouTube動画コンテンツ外のGoogle 動画パートナー上のウェブサイトやアプリにのみ、表示および再生されます。ユーザーが 2 秒以上動画を視聴した場合に課金され、長さは6秒~15秒です。
動画は無音声で再生され、ユーザーが興味を持ち動画をタップすると、ミュートが解除されます。

【6】マストヘッド広告

「マストヘッド広告」は、大規模なキャンペーンで利用する広告メニューで、YouTube のトップページに表示される動画一覧の上部にて自動再生されます。短期間で大勢のユーザーにリーチしたい場合に利用します。Googleの営業担当者を通じて契約する特別なものです。
YouTube動画広告のフォーマットは比較的柔軟性があり、すべて推奨とされています。

  • ・動画ファイル形式(コンテナ):MP4
  • ・音声ファイルの圧縮展開方式(コーデック):AAC-LC
  • ・動画コーデック:H.264
  • ・解像度:720p以上

なお、MP4とは一般的な動画ファイル形式で、ほかにはApple社のQuickTimeフォーマットであるMOVがあります。
H.264はMP4の一部で、高画質の動画を高い圧縮率で圧縮する規格のことです。ハイビジョンなどの高画質な動画は容量が大きくなるため、H.264のような規格が使われるようになっています。通常のMP4ファイルと比較すると、データ容量が約1.5倍小さくなるといわれています。

参照: 動画広告フォーマットの概要

Facebook/Instagram広告

Facebook社が運営するSNS「Facebook」「Instagram」でも、それぞれ動画広告を出稿することが可能です。ほかの動画広告との最大の違いは、「ストーリーズ」と呼ばれる24時間で消えてしまうフォーマットの広告があることです。
広告の種類には以下のようなものがあります。

【1】インストリーム広告

Facebookに投稿された動画を、ユーザーが視聴するときに再生される動画広告です。

【2】フィード広告

Facebook・Instagramのフィード内で再生される動画広告です。Instagramでは最大120秒、Facebookは最大240分です。

【3】ストーリーズ広告

写真や動画を繋げたコンテンツで、24時間経過すると自動的に消去されます。このストーリーズと同じ形式で再生される広告が、ストーリーズ広告です。

広告の出稿は、管理画面から行います。
〇Facebook動画広告のフォーマット

  • ・動画ファイル形式(コンテナ):MP4
  • ・音声ファイルの圧縮展開方式(コーデック):ステレオAAC
  • ・動画コーデック:H.264
  • ・アスペクト比:16:9~9:16の動画をサポート
  • ・ファイルの最大サイズ:4GB

〇Instagram動画広告のフォーマット

  • ・動画ファイル形式(コンテナ):MP4
  • ・音声ファイルの圧縮展開方式(コーデック):ステレオAAC
  • ・動画コーデック:H.264
  • ・アスペクト比:1:1(正方形)、1.91:1(横)、4:5(縦)
  • ・ファイルの最大サイズ:4GB

参照:動画広告の入札タイプについて
参照:Instagramフィード広告のデザイン要件

Twitter広告

「Twitter広告」とは、SNSのTwitter上で出稿できる動画広告のことです。動画メインのYouTube動画広告と違い、テキストと動画をセット配信するのが特徴です。
広告の種類には以下のようなものがあります。

【1】プロモビデオ

ユーザーのタイムライン上で再生される動画広告です。ツイート本文に使える文字数は128文字までで、動画の長さは15秒以下を推奨しています(最大2分20秒)。

【2】Amplifyプレロール

「Twitter Amplify」とはTwitter社が提供する動画広告の名称で、YouTubeインストリーム広告のTwitter版と考えるとイメージしやすいでしょう。Amplifyプレロールは、ユーザーが視聴する動画の前に再生される動画広告です。長さは15秒以下推奨(最大2分20秒)。

【3】Amplifyスポンサーシップ

動画制作側(パブリッシャー)と契約し、動画広告を制作してもらうもので、質の高い動画広告が配信できます。動画の長さは6秒以内と短くなります。

【4】プロモライブビデオ/Periscope

ユーザーのタイムライン上で自動再生されるライブ配信コンテンツを広告にしたものです。ライブ配信で事前に動画を制作する必要がないため、手軽に始められるメリットがあります。費用は50万ドル(約5,300万円)からと高額になります。

プロモライブビデオを除くTwitter動画広告は、管理画面から動画広告素材を登録します。

  • ・動画ファイル形式(コンテナ):MP4またはMOV
  • ・アスペクト比:1:1(プロモライブビデオは16:9または1:1)※推奨
  • ・解像度:プロモライブビデオは1280x720px、Amplifyプレロールとプロもビデオは1200x1200px
  • ・ファイルサイズ:最大1GB
  • ・音声ファイルの圧縮展開方式(コーデック):AAC LC(ローコンプレキシティ)※推奨
  • ・動画コーデック:4:2:0の色空間に対応するh264・ベースライン・メイン、またはハイプロファイル ※推奨

Twitterでは、動画がタイムラインやプロフィール上にて正方形で表示されるため、アスペクト比は1:1が推奨されています。それ以外の比率の場合は、自動でトリミングまたは1:1にレンダリングされます。

LINE広告(LINE Ads Platform)

月間利用者数 8,400万人を誇る国内有数のSNS「LINE」で再生される動画広告です。LINE広告(旧LINE Ads Platform)を利用して出稿します。ほかのサービスと異なり、配信面を指定することはできません。

  • ・動画ファイル形式(コンテナ):MP4
  • ・音声ファイルの圧縮展開方式(コーデック):AAC
  • ・動画コーデック:H.264メイン/ハイプロファイル
  • ・アスペクト比:16:9、1:1、9:16
  • ・容量:最大100MB
  • ・長さ:5秒~120秒

音声コーデックのAACは非可逆で高圧縮率、かつ高音質が特徴です。音声コーデックの主流で、H.264とセットで使用されることが多いです。

動画広告を配信するサービスを選ぶ際は、20代女性をターゲットにしたファッション商材であればInstagram広告といったように、自社がターゲットとするユーザーと親和性の高いサービスを検討することが大切です。出稿サービスを決定したあとは、それに合ったフォーマットで動画広告を作成します。

最も重要なのは、人に興味・関心を持ってもらえるコンテンツを作成することです。そのうえで、動画広告の配信に関する知識を身に付けることにより、最適な動画広告が出稿できるようになります。

LINE広告(LINE Ads Platform)

月間利用者数 8,400万人を誇る国内有数のSNS「LINE」で再生される動画広告です。LINE広告(旧LINE Ads Platform)を利用して出稿します。ほかのサービスと異なり、配信面を指定することはできません。

  • ・動画ファイル形式(コンテナ):MP4
  • ・音声ファイルの圧縮展開方式(コーデック):AAC
  • ・動画コーデック:H.264メイン/ハイプロファイル
  • ・アスペクト比:16:9、1:1、9:16
  • ・容量:最大100MB
  • ・長さ:5秒~120秒

音声コーデックのAACは非可逆で高圧縮率、かつ高音質が特徴です。音声コーデックの主流で、H.264とセットで使用されることが多いです。

動画広告を配信するサービスを選ぶ際は、20代女性をターゲットにしたファッション商材であればInstagram広告といったように、自社がターゲットとするユーザーと親和性の高いサービスを検討することが大切です。出稿サービスを決定したあとは、それに合ったフォーマットで動画広告を作成します。

最も重要なのは、人に興味・関心を持ってもらえるコンテンツを作成することです。そのうえで、動画広告の配信に関する知識を身に付けることにより、最適な動画広告が出稿できるようになります。

参照:LINE広告入稿規定
参照:広告の配信面は指定できますか?

まとめ

動画広告を出稿できるサービスはいくつかあり、それぞれ既定のフォーマットやサイズが異なります。複数配信する場合は、サービスごとに動画を作り直す必要があるので、自社で動画を作成する際には、サイズやフォーマットを簡単に変更できるクラウドサービスの導入も検討してみるとよいでしょう。


AI 動画編集ツール「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」は、未経験でも高品質な動画を作成できます。定額制で制作本数は無制限。自社で配信を予定している動画の数だけ自由に作成を進めることができます。
また、編集の組み合わせは3万通り以上も!商品・サービス紹介や採用・求人、マニュアル動画など、それぞれのシーンに合わせて効果的なアプローチができる動画がつくれます。
ご検討の方はぜひお問い合わせください。
HP : https://video-b.com/
資料請求 : https://video-b.com/contact/

一覧に戻る