1. TOP
  2. 動画マーケティング
  3. 動画広告のCTR(クリック率)とは?平均の数値や押さえておきたいポイントも紹介

動画広告のCTR(クリック率)とは?平均の数値や押さえておきたいポイントも紹介

動画マーケティング

CTRとは、「Click Through Rate」の略で、インターネットで動画や広告などのコンテンツが画面に表示された回数のうち、どのくらいの割合でクリックされたかを表す数値です。広告効果をチェックする指標の一つになっています。

ここでは、動画広告の効果をさらにアップさせたいという方に向けて、動画広告の効果測定に用いられる指標を紹介しながら、CTRの平均値や効果をアップさせるコツを紹介していきます。

動画広告における効果測定の指標

まずは、動画広告の効果測定に用いられる指標をご紹介します。

CTR(クリック率)

動画広告のCTRとは、表示された動画広告がクリックされた割合を表す数値です。つまり「動画広告が表示された回数」のうち「動画がクリックされた回数」が占める割合ということで、次の式で算出されます。

CTR=クリック回数 ÷ 動画広告が表示された回数 × 100

CTR(クリック率)は、ユーザーがその動画広告に興味を持ったかどうかを表す指標であり、商品やサービスそのものの魅力だけでなく、動画タイトル・ターゲット層・掲載場所・掲載時間など、さまざまな要因によって変動します。しかし、CTRはただ高ければ良いというわけでもなく、適切なターゲットにクリックされているかどうかが重要になります。

動画広告のIMP(表示回数)

動画広告のIMPとは、動画広告が表示された回数を指します。IMPは英語の「インプレッション」を略したもので、「インプ」と呼ばれることもあります。
このIMP(表示回数)もCTRと同様、回数が多いほど良いというわけではありません。やはり、適切なターゲットに向けて的確に配信されていることが大切です。

動画広告のCVR(コンバージョン率)

動画広告のCVRとは、動画広告をクリックしたユーザーが、商品購入や問い合わせなどにつながった割合を示します。英語の「コンバージョン(Conversion)」を略したもので、直訳すると「転換」という意味です。しかし広告業界では、「顧客転換」を意味し、広告を見た結果、顧客が取るアクションを指しており、企業が「最終的に目指している成果」を意味します。

  • ・商品購入
  • ・アプリのインストール
  • ・資料請求
  • ・問い合わせ

CVR(コンバージョン率)はCTRやIMPとは異なり、高ければ高いほど良い指標とされています。広告効果として「コンバージョンを増やすこと」「コンバージョン単価を下げること」が求められます。CVRアップはこの両方の結果につながります。

動画広告におけるCTRの平均値

動画広告は目を引きやすく、人の記憶に残りやすいため、静止画やテキストによる通常のバナー広告などと比較するとCTRが高くなる傾向にあります。

電通とディーツーコミュニケーションズが2011年に実施した「iPhone向け動画広告効果調査」を見ると、バナー広告と動画広告の認知状況を比較したところ、「確かに見た」と回答した人は、前者が8.9%、後者が14.7%でした。動画広告はバナー広告の約1.7倍の効果があるということです。
参照:iPhone向け動画広告効果調査

デンマークの世界的な広告テクノロジー企業、アドフォーム社が2015年に行なった調査(Digital Advertising Benchmark Report)でも、標準的なバナーのCTRの平均値が0.11%なのに対し、動画バナーは0.40%でした。同じバナーでも静止画と動画ではCTRに3.5倍以上の開きが出たわけです。
参照:DIGITAL ADVERTISING BENCHMARK REPORT

前出のアドフォーム社の調査を参考にすると、動画広告のCTRは平均で0.4%。もちろんこれは目安であり、地域や業界で変わります。

例えば、クリック率が高い動画広告のジャンルは、高い順に

  • ・興味・関心(0.82%)車、スポーツなど
  • ・ショッピング(0.67%)服、消耗品など
  • ・ビジネス(0.62%)転職サイト、リスティング代行など

逆にクリック率が低い動画広告のジャンルは、

  • ・ギャンブル(0.13%)競馬、オンラインカジノなど
  • ・社会(0.15%)
  • ・スポーツ(0.21%)

となります。

CTRが高くなりやすい趣味やショッピングの動画広告は、ユーザーの関心を集めやすく、見た瞬間に「いいな」と思い、クリックされる可能性が高くなるようです。

業界にもよりますが、動画広告におけるCTRの目標値は0.5~0.8%が一つの目安になりそうです。

動画広告のCTRが高い理由


先ほどご紹介したふたつの調査では、動画広告はテキストと静止画像を使った通常のバナー広告と比較して、CTRが約1.7~3.5倍という結果が出ています。なぜ、動画広告のCTRはテキスト広告や静止画像広告に比べて高いのでしょうか。

動画広告は多くの情報を伝える

動画は、静止画の約30倍、テキストの100万倍以上の情報量を持っているという研究結果があります。テキストのみを用いる広告や、静止画像とテキストを使った広告と比較すると、動きや音を使った動画広告が同じ時間で提供できる情報量は、圧倒的に多いのです。
参照:「文字から画像,そして動画へ」愛知大学リポジトリ

動画広告は目立つ

動物は本能的に動くものを目で追うようになっており、人間も同様です。動きのある動画広告は静止画像に比べて関心を引きやすいのです。クリックして音声が流れれば、聴覚も含めた相乗効果で、その効果はさらにアップします。

アメリカ国立訓練研究所の「ラーニングピラミッド」によれば、視聴覚(Audio Visual)の記憶定着率は20%で、読むこと(Reading)の10%の2倍とされています。
参照:The Learning Pyramid

動画広告でCTRをアップさせる

さて、動画広告のCTRをアップさせるには、どうすればいいのでしょうか。CTRを上げるには、ユーザーがウェブサイトやYouTubeのような動画共有媒体、SNSなどに自動的に流れてくる動画を、単に見るだけでなく、クリックさせなければなりません。

ターゲットに合った内容

先述した通り、「興味・関心」のある分野に対してはCTRが上がります。そのため、動画広告は、ターゲットの興味・関心を引くものでなければなりません。

例えば、大人向けのファッションブランドが、10代の有名モデルを起用して色彩のポップな動画広告を制作しても、ターゲットに 刺さらないことは明白です。訴求したい商品やサービスのターゲットが、どのようなことに興味を持っているか、どのような表現が効果的かなど、徹底的に分析した上で、ターゲットに合った動画を制作する必要があります。

ファーストビューを意識

ユーザーが動画広告に興味を示すタイミングは「ファーストビュー」にあるといわれています。ファーストビューとは、動画広告の冒頭の数秒間のことです。最近、YouTubeでは、5秒経過すると再生スキップが可能になる動画広告が主流となっています。動画広告では、ファーストビューでターゲットの関心を引くような映像や音声、演出が必要ということです。

CTR(クリック率)以外にも注目

CTRが高くなれば、広告効果が単純にアップするわけではありません。CTRと動画広告の効果は、必ずしも相関関係ではありません。
動画広告の効果を最大限にするには、IMP(表示回数)やCVR(コンバージョン率)にも注目しましょう。特にCVRは、CTRやIMPとは異なり、高ければ高いほど良いとされている指標です。これらの指標を用いて広告効果を計測しながら、どうすればユーザーにアクションを起こさせられるかを考える必要があります。

動画編集ツールを使って指標アップへつなげる

ファーストビューを意識した動画を制作すれば、CTRアップにつながる可能性は高まります。IMPやCVRなどの指標も使いながら、費用対効果の高い動画広告を制作するためには、動画編集ツールも重要な要素になります。


AI 動画編集ツール「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」は、未経験でも高品質な動画を作成できます。定額制で制作本数は無制限。自社で配信を予定している動画の数だけ自由に作成を進めることができます。
また、編集の組み合わせは3万通り以上も!商品・サービス紹介や採用・求人、マニュアル動画など、それぞれのシーンに合わせて効果的なアプローチができる動画がつくれます。
ご検討の方はぜひお問い合わせください。
HP : https://video-b.com/
資料請求 : https://video-b.com/contact/

一覧に戻る