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電車内で目にする動画広告の効果は?制作のポイントも解説

動画マーケティング 電車内広告

電車は都市で日常生活を送る人たちにとって欠かせない交通手段です。通勤や通学、ショッピングやレジャーに至るまで、その利用目的は多岐にわたります。

公共交通手段NO.1

国土交通省の「鉄道輸送統計調査年報(2018年度版)」によると、年間の鉄道利用者数は、JR、私鉄各社の合計で、延べ252億6900万人でした。また、2019年の交通政策白書によると、公共交通機関の分担率は、鉄道80.7%、乗合バス14.0%、タクシー4.7%、航空・旅客船がそれぞれ0.3%でした。

こうしたデータを見ると、私たちが普段利用する交通手段として、鉄道が大きな役割を担っていることが良くわかります。その背景には、他の交通機関と比較して、大量・高速・定時の輸送が可能であることが挙げられます、とりわけ利用者数が多い都市内および都市間輸送では、その強みを大いに発揮しており、大都市圏になればなるほどその傾向は強くなります。

参照:鉄道輸送統計調査 年度次 2018年度
参照:平成30年度 交通の動向

電車は有望な広告媒体

こうした状況を踏まえると、電車は広告媒体としても、大きな効果が期待できるのではないでしょうか。「電車広告」は、電車の車両で掲載される広告の総称で、電車の利用者や沿線で生活する人々をターゲットにした宣伝に活用される「交通広告」の一つです。

広告業界では、屋外広告のことをOOH(Out Of Home)と称します。電車広告はその一つとなりますが、鉄道会社や路線によって、広告の種類は多少異なります。

中吊りポスター 車内の天井部分から吊るされる広告。出版広告や新商品の紹介などでよく使用されています。
窓上ポスター 窓・ドアの上部分に掲出される広告。掲出サイクルは比較的長く設定されています。
ドア横ポスター 乗降ドア両サイドに掲出される広告。人の目線と同じくらいの位置に掲出されるようになっています。
ステッカー ドア横・ドアガラス面・ドア上部などに掲出される広告です。
アドストラップ 吊革部分に掲出される広告。連なるように広告が掲出されます。
電車内ビジョン広告 車内のドア上部や座席上に設置されたモニターを使った映像広告です。

バリエーションが非常に多いのも特徴です。なお、電車広告は広告代理店を経由して出稿することになりますが、その料金も種類や路線で異なります。また、掲載する期間といくつかの路線を組み合わせたセット料金などもあり、各路線で利用者層も異なるため、ターゲットを明確にして出稿する路線や種類を判断する必要があります。

大注目のビジョン広告

数ある電車広告の中では、「電車内ビジョン広告」に多くの企業が注目しています。
これは車内の扉上や座席上に設置されたデジタルサイネージ枠を使用した広告のことです。

JR東日本が2002年に「トレインチャンネル」という名称で導入して以来、JR西日本の「WESTビジョン」、東京メトロの「Tokyo Metro Vision」、東京急行電鉄の「TOQビジョン」、西武鉄道の「西武スマイルビジョン」など、鉄道各社がさまざまなネーミングで導入し、媒体としての枠を拡大してきました。

それでは、この電車広告のメリットについて整理しながら、改めて、電車内ビジョン広告の持つ投資価値について検証してみましょう。

接触率と到達力の高さ

他の媒体が静的なのに対して、動的かつ視認性に優れているのが電車内ビジョン広告の特徴です。「動いているものに目がいきやすい」という人間の性質から、注目を集めやすくなっています。

また、掲出環境も工夫されており、ドア上や荷台上などの見やすい位置に取り付けられています。そうしたこともあり、特に利用者の多い大都市では、広告への接触率がテレビやインターネットに匹敵しています。

JR東日本の「トレインチャンネル」の広告到達率※1は42.6%(参照元/JRメディアガイド)、東京メトロの「Tokyo Metro Vision」は39.0%(参照元/東京メトロメディアガイド)、そしてJR西日本の「WESTビジョン」にいたっては43.8%となっています。

※1調査対象広告を提出期間内に「見た」または「見たような気がする」と回答した人の割合
参照:JEKI MEDIA DATA 2020
参照:TOKYO METRO MEDIA DATA 2020
参照:車両メディアの効果広告

日常の中での反復・連続訴求

通勤や通学では同じ時間帯の電車を利用することが多く、日常生活の中で繰り返し同じ電車内ビジョン広告を見ることになります。そのため認知獲得はもちろん、イメージやメッセージの習慣的な刷り込みにも高い効果を発揮できます。

具体的な情報伝達が可能

動画広告はより多くの具体的な情報を短時間で伝えることができます。自分が商品やサービスを利用しているシーンをイメージしやすくなり、商品やサービスに対する理解度やブランディング効果を期待できます。

モバイルデバイスとの親和性が高い

東京メトロのメディアデータ2020によると、車内でのスマートフォンの利用率は93.4%です。インパクトのあるクリエイティブ、おもしろいキャンペーンを同時に仕掛けることで、SNSによる波及効果も期待できます。このように、モバイルデバイスとの親和性が高いことも電車内ビジョン広告の魅力の一つでしょう。

また、同調査内のデータで「車内広告を見た後に商品名や金額を検索する」と回答した人が57%いたというところも、興味深いポイントです。つまり、2人に1人以上が、電車内で広告を見たら、インターネットなどで調べているということです。電車広告の媒体としての有用性の高さが伺えます。

参照:東京メトロの広告メディア特性

電車内ビジョン広告制作の注意点

電車内ビジョン広告

最後に、既存の電車広告との違いを踏まえながら、電車内ビジョン広告を制作する際の注意点を指摘しておきます。

商品やサービスの“先”にあるライフスタイルを提案

電車内でスマートフォンを使用している乗客は、短い移動時間内でも、詳細な情報を求めている状態にあるといえます。

そこで意識すべきは、商品の魅力や他社との違いなどのアピールを一方的に押し付けるのではなく、「情報の受け取り手にとって役に立つ情報を含める」ということです。

例えば、食料品の広告は単に味の良さだけでなく、それを使ったレシピなどの役立つ情報を同時に提供することで、実際に購入した後の活用法や有用性をイメージでき、購買に繋がりやすくなります。

スマートフォン連動の施策

利用者の多くがスマートフォンを手にした状態で乗車しているのであれば、「電車内ビジョン広告を見ながら商品やサービスをスマートフォンで検索する」という導線を想定することが有効です。

ビデオのエンディングに検索ワードを訴求するほか、クロスメディアの施策、SNSでのシェアに対するインセンティブを提供するなど、多角的なプロモーションが可能です。商品やサービスの特性に合わせて、最も効果的な連動施策を考えていくことが重要です。

ターゲットを絞り込んだアプローチ

展開する路線やエリアを選んで広告を出稿できる電車内ビジョン広告は、地域の特性や訴求するターゲット層を絞りこむことでより高い広告効果が期待できます。そのためには、狙うべきターゲット層はどこか、そのターゲット層はどんなエリアや路線を利用しているのかといった分析を行うことが大切です。

まとめ

ここまで、電車内ビジョン広告の特徴と出稿時に注意すべきポイントについてご紹介してきました。
しかし、電車内ビジョン広告の効果はイメージできたものの、制作コストを抑えて効果的な動画広告を作れるのか?と感じた方も多いのではないでしょうか。
動画制作会社など、外注だとコストや時間がかかります。反対に社内で作成しようとする場合、知識がなければ質の高い動画を作成するのが難しいです。

しかし最近では、さまざまな動画制作ツールやソフトがでており、動画制作初心者でも簡単に高品質の動画を作ることができます。社内で作成できれば、外注するよりもコストを抑えた動画制作が可能になります。ターゲット層に効果的にアプローチできる電車内ビジョン広告を、動画制作ツールを使って作成してみてはいかがでしょうか。


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