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インバウンド向け動画とは?外国人向けの動画制作のコツやポイントを紹介

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ブロードバンドの登場により、誰もが高画質の動画をストレスなく見られるようになりました。また、高性能なスマートフォンやデジタルカメラが普及したことで、閲覧のみならず、制作・配信も手軽に行えるようになり、動画をビジネスに用いる企業も増えてきています。中でも観光業は、動画を導入するメリットが大きい業界といえます。
ここでは、インバウンド向けの動画の有効性や特徴、活用事例についてご紹介します。

インバウンド向けの動画とは

インバウンド向け動画は、外国人に向けた観光プロモーションを主な目的としています。多くはYouTubeなどのプラットフォームで広く公開され、インターネットさえ利用できれば世界中のどこからでも閲覧が可能です。
すでに自治体や企業によって多くの動画が制作されており、大まかに分けると2つのタイプに分類できます。それぞれの特徴をみていきましょう。

映像がメインの動画

映像をメインとする動画は、ナレーターやレポーターを多用せず、映像の美しさやインパクトを前面に押し出しているのが大きな特徴です。四季折々の風景や伝統芸能、職人の仕事風景などをじっくりと見せられます。

レポーターがメインの動画

もう一つは、レポーターが実際に旅を楽しむ様子を映す、旅行番組のような動画です。ペルソナに近いレポーターを起用することで、ターゲットに向けてより深くアピールすることができます。

また、レポーターが旅先で感じた驚きや感動を収録し、ありのままを見せることで、ユーザーに親近感と安心感を与えられます。レポーターのトークが重要視されるため言語的な制約はありますが、字幕をつけるなどの工夫で多言語にも対応が可能です。

インバウンド向けの動画は工夫次第でさまざまな可能性がある

このほか、具体的に旅行プランを練っているユーザーへ向けた、電車の乗り方や著名な観光地への行き方などを伝えるハウツー動画なども高い人気を誇っています。訪日客に自社のサービスを利用してもらいたいときは、こういった活用方法がキーとなるでしょう。

旅先のことを映像で理解できるインバウンド向け動画のニーズは多岐にわたっており、それを掘り起こすことができれば大きな成果や集客につながります。

インバウンド施策として動画が有効な理由

かつて旅行先の下調べといえば、ガイドブックやパンフレットでするものでした。しかし動画が身近なものとなってからは、それも変わりつつあります。ここからは、動画がインバウンド施策として有効な理由を解説していきます。

言葉の壁を超えて魅力を伝えられる

動画は、言語を超えてさまざまな情報を伝えられるのが大きなメリットです。
例として、「神社の入口には鳥居があり、参拝客は鳥居をくぐって神様の前へ行き、柏手を打ってお辞儀をする」という情景を伝えることについて考えてみましょう。

日本人にとってはなじみ深い光景ですが、これを「神社」や「鳥居」を見たことがない外国人にテキストのみで伝えるのは困難です。静止画が添えられていれば理解度は高まりますが、詳細までは伝わりにくいです。その点、動画であれば、神社の厳かな雰囲気や静けさ、参拝客が拝礼する様子などをじっくりと見せることができます。

また、静止画とテキストが中心のパンフレットを用意するとなると、言語別にいくつものバージョンを用意する必要がありますが、動画では、文字や言葉が絶対に必要というわけではありません。言葉がなくとも動画による「動き」で伝えることができるのが、大きな特徴なのです。

SNSでシェアされ拡散される可能性がある

魅力ある動画を目にしたときには、「ほかの人にも見せて感動を共有したい」「他人にも教えたい」という気持ちになるものです。そのためTwitterやFacebook 、InstagramといったSNSとの相性がよく、1カ所に発信するだけで世界中の数十万、数百万というユーザーの目に触れることもあり得ます。

SNSでの拡散を狙う際は、各SNSの特徴やメインユーザー層、適した動画フォーマットなどをリサーチしておきましょう。たとえばTwitter上で自動再生される動画をアップロードしたいときは、Twitterの仕様に合わせた動画を制作する必要があります。

需要が高く人気もあるが参入者が限られている

精細な映像で世界中の情報が得られるようになった今、インバウンド向けの動画は今後ますますニーズが高まることが予想されますが、参入者が少ないのが現状です。

また、公開されているものの、思うように閲覧されていないというケースもあります。これは動画そのものの需要が低いわけではなく、インバウンドが求めるコンテンツを提供できていない、PR力や拡散力に欠けているといったことが問題であると考えられます。

外国人にシェアされるためには

まずはSNSでシェアされやすくなるよう、各SNSの仕様を守ることが重要です。そのうえで、外国人がおもしろいと感じるコンテンツを構築しましょう。たとえば日本をよく知らない外国人にとっては、箸で食事をするという日常の風景でも興味・関心の対象となります。先入観にとらわれず、インバウンドの目線を持つことが大切です。

海外で人気を集めている動画の実例

それでは、実際に世界中の人々が閲覧しているインバウンド向けの動画をご紹介します。

「食」をテーマにした動画


この動画では、和食職人が巨大なエビをさばき、見た目も美しいお造りを仕上げる様子が紹介されています。作成者は、「食」をテーマにした動画をアップしているYouTuber、Travel Thirsty。2020年6月の時点で9700万回以上も再生されており、日本食への関心の高さがうかがえます。

この動画の特徴は、凝った演出やナレーション、BGMなどはいっさいなく、雑談や電話のベル音などもそのまま収録されている点です。余計な装飾がないことで、まるで自分がその場にいるような感覚が楽しめます。

参照:日本屋台の食べ物 – $600米ドル 巨大な虹色のイセエビ シーフード ロブスター

乗り物のレポート動画


イギリス人YouTuberのChris Broadが、JR東日本からの招待で新幹線のグランクラスに乗車し、レポートする動画です。公開されたのは2020年4月で、そこからわずか2カ月あまりで200万回以上再生されています。

新幹線を利用することで快適かつ安全な旅ができることに加え、グランクラスの豪華なサービスについてなめらかな英語ナレーションで紹介。乗車時間の合間には、日本の鉄道の名物ともいえる立ち食い蕎麦についてもレポートしています。

実際に走行中の車内で撮影されているため、グランクラスは乗客がくつろいで過ごせるラグジュアリーな空間であるとことが一目瞭然です。飲み物の入ったグラスをテーブルに置いても、わずかに水面が揺れるだけでこぼれない様子などがよく伝わります。

参照:日本で最も高価な新幹線の内側

まとめ

実際に閲覧されている動画の内容からも分かるように、インバウンド向けの動画では撮影・編集技術はさほど重視されません。大切なのは、いかにユーザーの興味を引く内容を提供できるかです。訪日旅行を考える外国人が「ぜひ現地で見てみたい、体験したい」と思えるような動画に仕上げるために、ニーズの調査とテーマの選定にコストをかけるべきでしょう。


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