1. TOP
  2. Webマーケティング
  3. Facebook広告でROASを高めるには?運用方法を解説

Facebook広告でROASを高めるには?運用方法を解説

マーケティング分析に使われる指標は数多くありますが、広告の費用対効果を重視するなら特にROASが重要です。Facebook広告で効率的に成果を上げたいときは、CPAよりもROASに注目すると良いでしょう。
Facebook広告のROASを向上させるために、どのような機能が活用できるのでしょうか。

この記事では、Facebook広告の運用におけるROASの重要性を説明したうえで、ROAS向上に役立つ「バリュー最適化」と「バリューベース類似オーディエンス」、そしてFacebook広告でROASが向上した事例についてご紹介します。

Facebook広告の運用におけるROASの重要性

ROAS(Return On Advertising Spend)は、投下した広告費の回収率を表す指標です。
Facebook広告で効率的に成果を上げるためには、このROASを重視する必要があります。

例えば、「商品購入」をコンバージョンアクションに設定している場合、売れた商品が1万円のときと10万円のときではコンバージョン1件あたりの価値が大きく異なります。
しかし、コンバージョン数を基準に広告の効果を評価すると、両者が「1」とカウントされるだけで、価値の差が把握できません。コンバージョンの価値を評価の対象に指定することができれば、ROASを効果的に上げることが可能となります。

Facebook広告において、コンバージョンごとの価値を適切に評価し、入札金額の最適化を行える機能が「バリュー最適化」です。
バリュー最適化を活用することで費用対効果の高いコンバージョンが優先されるようになり、Facebook広告のROAS向上を狙うことができます。

Facebook広告のバリュー最適化について

ここからは、Facebook広告のバリュー最適化についてご紹介します。

特徴

Facebook広告のバリュー最適化とは、広告の配信において「コンバージョンの価値」を最適化の対象とすることです。バリュー最適化を設定することで、価値の大きいコンバージョンが多く得られるように広告配信が自動で調整されます。

バリュー最適化の設定は簡単で、最初にキャンペーン設定の編集画面で、「A/Bテストを作成」をオンにします。広告セットの編集画面で「最適化と配信」にて「バリュー」を選べば完了です。

利用条件

Facebook広告でバリュー最適化を利用するための条件は、キャンペーンの目的に「コンバージョン」を選択しており、すでにFacebookピクセルを配置していることです。
また、ピクセルの標準イベントコードにコンバージョンの価値が反映されていることも条件の一つです。

例えば、ランディングページでチケットを3,000円で販売している場合、標準イベントコードにこの料金を反映させておけば、コンバージョンのたびに3,000円の価値が加算されます。
その他、一定数以上のコンバージョンを継続的に獲得している、購入ごとの売上金額にばらつきがある、といった条件が挙げられます。

参照:Facebookピクセル標準イベントの値と通貨を設定する|Facebook Businessヘルプセンター

注意点

Facebook広告でバリュー最適化を設定した結果、CPAが従来よりも高くなるケースがあります。
例えば、1,000円のCPAで2,000円の商品が売れるキャンペーンAと、2,000円のCPAで6,000円の商品が売れるキャンペーンBがあるとします。
このとき、バリュー最適化を適用するとROASの高いキャンペーンBが優先され、結果的に全体のCPAが以前よりも高くなるのです。
ROASを基準に広告の効果を測るときは、CPAを気にしすぎないことが大切です。

また、バリュー最適化では広告のクリックから1日、あるいは1週間以内に達成したコンバージョンのみがカウントされるため、購入までの検討期間が長い商材では十分なデータが得られない場合があります。

参照:バリュー最適化について|Facebook Businessヘルプセンター

Facebook広告のバリューベース類似オーディエンスについて

Facebook広告のバリューベース類似オーディエンス

Facebook広告のROASを高めるためには、バリューベースの類似オーディエンスを活用する手段もあります。
ここからは、バリューベースの類似オーディエンスについてご紹介します。

特徴

Facebook広告では顧客のデータをアップロードすることでカスタムオーディエンスが作成でき、さらにカスタムオーディエンスを基にして共通の特徴を持つ類似オーディエンスが作成できます。
このとき、カスタマーバリュー(顧客生涯価値)に基づいてカスタムオーディエンスを作ることで、バリューベースの類似オーディエンスを作ることが可能です。

バリューベースの類似オーディエンスを活用すると、高い顧客生涯価値が見込まれるユーザーに広告を配信できます。つまり、長期的に自社へ価値をもたらしてくれるオーディエンスが形成でき、将来的なROAS向上に役立つのです。

導入方法

バリューベースの類似オーディエンスの基となるカスタムオーディエンスは、「カスタマーバリュー」の情報を含んでいる必要があります。
このとき、価値の高いユーザーとそうでないユーザーをシステムが区別できるように、幅広いデータを登録しておくことが大切です。

カスタマーバリューの情報を備えたカスタムオーディエンスがあれば、それをソースとして通常どおり類似オーディエンスを作成するだけで導入が完了します。

Facebook広告でROASが向上した事例

世界で累計3,600万ダウンロードを誇るゲームアプリ「にゃんこ大戦争」は、海外版のアプリユーザーの獲得を目的としたFacebook広告のキャンペーンでバリューベースの類似オーディエンスを活用しました。

コンバージョン率の高いオーディエンスに多くの予算を充てながら施策を展開した結果、ROASが倍以上に改善し、課金ユーザーの獲得単価も35%下げることに成功しました。

参照: PONOS: Facebook広告のケーススタディ | Facebook for Business

まとめ

Facebook広告でROASを高めるためには、バリュー最適化やバリューベース類似オーディエンスといった機能を活用するのが効果的です。
コンバージョンや顧客の価値に基づいて広告が配信できるので、ROASの大幅な向上が期待できるでしょう。

ただし、バリュー最適化にはいくつかの利用条件があり、どのキャンペーンに対しても使えるわけではありません。Facebook広告で目的を達成するためには、どの指標をみるべきなのか、どの機能を利用するべきなのか、適切に判断していくことが重要だと言えるでしょう。


AI 動画編集ツール「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」は、未経験でも高品質な動画を作成できます。
定額制で制作本数は無制限。自社で配信を予定している動画の数だけ自由に作成を進めることができます。
また、編集の組み合わせは3万通り以上も!商品・サービス紹介や採用・求人、マニュアル動画など、それぞれのシーンに合わせて効果的なアプローチができる動画がつくれます。

ご検討の方はぜひお問い合わせください。

HP : https://video-b.com/
資料請求 : https://video-b.com/contact/

この記事をシェアする


Video BRAIN

Video BRAINは「誰でも簡単、AIサポートで動画作り放題」の動画編集クラウドです。
動画撮影や編集の経験が一切なくても、簡単に高品質な動画を作成できます。
特許取得済みの独自AI技術が編集作業をサポート。他社にはない多様な編集機能と数百種類のテンプレートで、思い通りの動画を作成できます。
多くの企業が、SNSや広告、プレスリリース、採用、マニュアル、営業資料の動画化に活用しています。

詳細はこちら お問い合わせ