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ECサイトに動画を取り入れるべき理由や効果について紹介

動画マーケティング

ユーザーの動画視聴が当たり前になり、自社で動画コンテンツを制作・運用しようという動きが加速しています。
特にECサイト内に動画を盛り込むのが売上向上に効果的として、動画コンテンツ作成の流れが顕著です。

実際に動画のニーズはどの程度あり、どのような効果をもたらすのでしょうか。

動画のニーズが高まっている

メディアを取り巻く環境は、近年大きく変化しています。
SNSの登場によって若い世代のマスメディア離れが加速していること、5Gなどの新技術の登場でコンテンツ配信環境が大きく変わることが影響しています。

若い世代は動画が好き

10代、20代を中心にテレビや雑誌といったマスメディアの影響力が低下しています。
代わりに力を持ち始めたのが、スマートフォンやタブレットで視聴できるSNSやネット動画です。

総務省の「令和元年版 情報通信白書」によると、10~20代のインターネット利用の目的・用途は、ネット動画・SNSが多くなっています。
また、10~20代は、インターネットの利用項目別の利用時間において平日・休日ともに「ソーシャルメディアを見る・書く」「動画投稿・共有サービスを見る」が突出しています。

参照:総務省『令和元年版 情報通信白書』

参照:平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

SNSでも動画コンテンツや動画広告の比率が増えており、若い世代は日常的に動画を視聴している状況にあります。

5Gで動画が身近になる

5Gとは「第5世代移動通信システム」の略称で、現在主流の4Gの次世代通信規格のことです。
高速・大容量、低遅延、多数同時接続が特徴で、2020年に国内でも商用利用がスタートしました。
まだ実証実験レベルが多く、日常的に利用できるまでには普及していませんが、基地局などのインフラ整備が進むことで、数年後には誰でも利用できるほど普及すると予測されています。

5G によって大容量データを低遅延で配信できるようになると、通信環境を気にせず高画質の動画をストレスなく視聴できます。
5Gの導入により、今以上に動画が再生されやすくなるでしょう。

ECサイトの売り上げは好調

商取引のうち、ECサイトなど電子決済で取引された比率を表すのがEC化率です。
2018年のEC化率は6.22%と1割にも満たない状況ですが、年々EC化率は増加傾向にあります。

参照:平成 30 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

2020年は新型コロナウイルス感染症による非常事態宣言などの影響で、ECサイトの売り上げが急増しています。
また、政府が公表した「人との接触を8割減らす、10のポイント」でも「待てる買い物は通販で」と推奨しており、今後ますますECサイトの需要は増えると予想されています。

ECサイトで買うのは不安に感じる人も

その一方、ECサイトで商品を購入することに対し躊躇する人も少なくありません。
特に洋服や靴といった、ファッション系の商品は商品の質感やサイズ感がわかりづらい、コーディネートがイメージしづらいなどの理由で敬遠されがちです。
実店舗で実物を見たり触ったりして、購入を決定したいという考えがあるようです。

その他の理由としては、決済手段のセキュリティに不安がある、事業者の信頼性が低いなど、ネットショッピングに対する不安があります。
これらの問題を解消することで、今以上にECサイトの利用が増える可能性があります。

ECサイトに動画を活用する効果

ECサイトに動画を活用する効果

ここで大きな役割を果たすのが動画コンテンツです。
動画コンテンツを上手に活用することで、上記の問題が解消できます。
特徴として以下の点が挙げられます。

商品の状態をイメージしやすい

ファッション系ECサイトの場合、動画でモデルが実際に洋服を着用して動きを見せることで、シルエットや素材感、サイズ感などが把握しやすくなります。
グッズなども動画で使い方を説明することで、実際にどのように使うのかを確認でき、静止画やテキストよりもイメージがしやすくなります。
商品情報を丁寧に伝えることで、購入前の不安が払拭され、日常で使う場面やストーリーが想像できるようになるのです。

SEOの観点でも有利

動画での訴求は、SEOの効果も期待できます。
動画を掲載することが直接SEOにつながるわけではありませんが、Webサイトに動画を埋め込むことでユーザーの商品への理解度や注目度が向上し、滞在時間の増加や被リンクなどで良い影響があると見られています。

動画は拡散されやすい

映像と音声で訴求する動画コンテンツは、静止画やテキストと比較するとユーザーの心に響きやすいとされます。 そのためテキストベースのコンテンツよりも、SNSでシェアされやすい傾向にあります。

またYou Tubeなどの動画プラットフォームにアップロードすることで、多くの人に見られるうえにサイトへの流入も期待できます。

ECサイトに動画を取り入れる際のデメリットとは?

ECサイトに動画を取り入れるデメリットは、以下の点が挙げられます。

動画制作のコストや手間がかかる

動画はテキストや静止画と比較して制作コストが高くなります。
ECサイトで販売する商品の数だけ動画を制作するとなると、大規模なECサイトでは動画数も膨大です。
制作する手間とコストを考えると、費用対効果の面から動画制作は容易ではありません。

コストを押さえつつ動画制作を行うには、人手不足への対応や作業の効率化などの工夫が必要です。

動画制作のスキルが必要になる

すべて自分で動画を制作しようとすると、高額な編集ソフトウェアや専門のスキルが必要となり、制作スタッフの確保も課題になります。
また、大量の動画を制作するにあたり複数スタッフが担当すると、スタッフによって編集のバラツキが出てしまいます。同じサイトに掲載するのであれば均一な品質が望ましく、ガイドラインを設けるなどの対応が必要です。

まとめ

若い世代を中心に動画視聴が当たり前になり、商品やサービスを販売する企業側でもユーザーにリーチする手段として動画活用が増加しています。
特にECサイトでは多くのメリットが期待できますが、コストや手間を押さえつつ動画を制作する体制づくりが課題です。

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