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ブランディング戦略とは?成功事例から見る失敗しないためのポイントを解説

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企業競争を生き残るために必須の「ブランディング戦略」。強力なブランドの構築は他社より一歩抜きん出たマーケティングを可能にし、企業に経済的な恩恵を生み出します。

今回は、ブランディング戦略の特徴やメリット、成功事例や手順などを紹介します。

ブランディングとは

ブランディングとは、自社の商品(サービス)がユーザーからどのようなイメージで見られたいのかを定め、そのイメージを浸透させていく取り組みです。「高級感があり高品質」「流行の最先端」などのイメージを商品に付加し、価値を向上させます。

最近では、海外メーカーの参入による価格競争から避ける方策としても注目されています。

ブランディング戦略のメリット

まず、ブランディングを行うメリットから詳しく見ていきましょう。

競合他社との差別化

ブランディングによる最大の恩恵は、競合他社との差別化が図れることです。「○○社の商品だから」といって購入してもらえるだけのブランドを構築できれば、他社との価格競争や広告合戦を避け、独自路線でのマーケティングが行えるようになります。

価格競争や広告合戦からの離脱は企業に経済的な恩恵をもたらし、自社商品の品質向上など、将来へ向けた投資を行う余裕をもたらします。結果として、より品質の向上した商品を生み、それがユーザーに喜ばれるという理想的なサイクルを構築することができます。

リピーターの増加による売上の安定化

リピーター(固定客)の獲得が見込めるのもブランディングの魅力です。「牛乳は必ず○○の製品を買う」といったようなリピーターを増やしていければ、売上が安定し強固な経営基盤を築くことができます。こちらも、企業の経済的な余裕や将来への投資につながります。

商品価値の向上

ブランドロイヤリティ(ブランドによる付加価値)によって、実態以上に商品価値が向上するのも魅力の一つです。「今治のタオルだから」「北海道の魚介だから」というような、商品そのもの以外の魅力を付加できるようになることで、市場相場よりも高い値段で販売できるようになります。

相場よりも高い価格であっても欲しがるユーザーが増加すれば、企業にとって計り知れない利益となります。このように、ブランドの構築はマーケティング、ひいては企業の経営面に多大な影響を与える重要な方法なのです。

ブランディング戦略の成功事例

続いて、ブランディングのイメージをより掴むために、成功事例をいくつか解説します。

レッドブル

「翼をさずける」のキャッチコピーで有名なエナジードリンクのレッドブルは、ブランディング戦略により競合商品との差別化に成功した好例です。

レッドブルが登場するまで、エナジードリンクは中年以上の男性が飲むものというイメージがありました。しかし、スタイリッシュなパッケージの採用や若手スポーツ選手への積極的な支援などを通して中年男性向けのイメージを覆し、今では若者にも愛されるドリンクとなりました。

参照:Red Bull Energy Drink-公式サイト-

モンスター・カオス

同じくエナジードリンクであるモンスターエナジーシリーズの一つ、モンスター・カオスもまた、ブランディングで特色を打ち出し、固定客の獲得に成功しました。

モンスター・カオスは、女性にも受け入れられるエナジードリンクとして開発された商品です。「エナジードリンクは男性の飲み物」という印象が根強いなか、オレンジを基調とした明るいパッケージで果汁入りをアピールするなどのブランディング戦略を採用し、女性顧客の支持を集めました。

参照:MonsterEnergy-公式サイト-

Apple

言わずと知れた巨大企業Appleも、ブランディング成功の代表例です。Appleは早い段階から「シンプルかつスタイリッシュ」でブランドイメージを統一し、継続的なPRを行いました。一貫した戦略のおかげで、今ではそのイメージをユーザーへ深く印象付けることに成功しており、「Appleのロゴが入っているから買う」という固定客も多数獲得しています。

ブランディング戦略の立て方


それでは、自社でブランディング戦略を立てるうえでの流れを見ていきましょう。

ブランドの現状を理解する

最初に必要なのは、現在のブランドイメージを把握することです。どれだけのユーザーに知られているか、どのような雰囲気のブランドだと思われているかを正確に知る必要があります。「なぜ現在のイメージが浸透しているのか」まで、過去の施策と見比べて理解しましょう。

コンセプトを明確化する

次に、現在のイメージを踏まえたうえで理想のコンセプト(ブランドのイメージ)を定めます。高級感が売りなのか価格の安さが魅力なのか、最先端の流行なのか老舗の安心感なのか、少しずつ検討を進めコンセプトを固めましょう。
なお、「庶民派から高級志向へ」など、現状と離れたコンセプトを設定するほど達成に時間がかかることは覚悟しておかなければなりません。

最適な訴求方法を考案する

コンセプトの完成後には、ユーザーへ浸透させる訴求方法を考えます。ターゲットの属性と、コンタクトポイント(ユーザーが企業と出会うタイミング)から逆算すると効率的です。

SNS広告、チラシ、Webページ、商品パッケージなど、ユーザーの目に触れる機会は多岐にわたります。媒体の特徴を理解し、若者向けならSNS広告を増やす、年配向けなら新聞の折り込みチラシを重視するなど、ターゲットに合わせた施策が必要です。それぞれのデザインにコンセプトを詰め込むことも、忘れずに意識しましょう。

ブランディング戦略で失敗しないための注意点

最後に、ブランディング戦略における注意点をご紹介します。

ブランドイメージの統一

ブランディング戦略では、コンタクトポイントごとのブランドイメージを統一すべきです。たとえば、チラシでは高級感を売りにしているのにパッケージが簡素であっては、ユーザーが混乱してしまいます。

Appleがシンプルかつ洗練された雰囲気を全体で共有しているように、イメージを壊さないよう常に配慮しましょう。あらかじめ製品やロゴの取り扱いについて「こういう使い方をしてはいけない」とルール作りをしておくこともおすすめです。

ユーザー目線を心がける

ブランディング戦略は「ユーザーから見た企業(商品)へのイメージ」を浸透させる方策ですから、ユーザー目線を忘れてはいけません。自社製品への愛着から、ユーザーが興味のない部分を強く宣伝してしまい、ブランディングがうまくいっていないケースも見られます。社員目線ではなくユーザー目線で見て、何が必要かを検討してみましょう。

まとめ

これからの時代に企業が生き残るためには、ブランドを作り上げ、海外メーカーとの価格競争から距離を置く必要があります。解決策は、品質の良い商品に「○○社製だから安心」と付加価値を加えることです。そのためには、自社のブランドをユーザーへ十分に伝えなければなりません。

最近では、スマートフォンの普及によってブランディングに「動画」を活用する企業が増えてきました。ブランドの魅力を画像やテキストのみで伝えるのは至難の業です。他の企業に負けないブランディングを実現するためには、もはや動画のの導入は必須と言っても良いでしょう。


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