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アドエクスチェンジとは?アドネットワークとの違いもわかりやすく解説

Webマーケティング アドエクスチェンジとは

インターネット広告を取引する市場といえば、2000年代後半頃に登場した「アドネットワーク」が知られています。そして、アドネットワークの登場から数年ほど遅れる形の2010年代初頭に登場した新しい広告取引市場が「アドエクスチェンジ」です。

この記事では、アドエクスチェンジとは何かについてご説明しながら、アドネットワークとの違いやアドエクスチェンジの入札方法などまで詳しくご紹介します。
アドネットワークにはない、アドエクスチェンジならではのメリットについてもぜひ知っておきましょう。

アドエクスチェンジとは

アドエクスチェンジとは、さまざまな出稿媒体やアドネットワークを一つに束ねて「広告枠に入札し購入する」ことのできる広告取引市場です。
アドエクスチェンジでは広告主側から見た需要と、媒体側から見た供給によって広告枠の値段が決まり、インプレッション単位での取引が行われています。

アドエクスチェンジとアドネットワークの違い

アドネットワークもアドエクスチェンジも「広告の取引市場」ですが、それぞれ性質や特徴は大きく異なります。

アドエクスチェンジは「アドネットワークも含んだ取引市場」

アドネットワークは複数の広告媒体を取りまとめた取引市場で、広告主と特定のアドネットワークに加盟する掲載媒体の間でだけ取引が行われる仕組みでした。
それに対し、アドエクスチェンジはさまざまなアドネットワークや掲載媒体を取りまとめて、広告枠を対象に入札・売買する仕組みとなっています。

アドエクスチェンジは「インプレッション単位」での入札

アドネットワークの場合、ネットワークによって課金形態が違うことがあり、広告主は自社に適したネットワークを選定の上入札する必要がありました。

一方アドエクスチェンジでは、インプレッションの発生によって入札が始まることで広告枠の価値が決まります。
「アドエクスチェンジ」という名称は、媒体やアドネットワークの広告枠を交換(エクスチェンジ)しながら取引できることに由来しています。

アドエクスチェンジが持つメリット

アドエクスチェンジのメリットは、「特定の広告枠に入札を行える」という点にあります。
アドネットワークの場合はネットワーク全体に対しての入札になるため、どのようなターゲットを対象に広告が配信されるか不明瞭でした。

その点アドエクスチェンジはインプレッション単位で出したいターゲットに向けた入札ができるため、透明性が高いという利点があります。
また広告枠ごとの入札が可能になることで、費用対効果の高い広告出稿が可能になります。

アドエクスチェンジの入札方法とは

アドエクスチェンジの入札方法

アドエクスチェンジでの広告の価値は、RTB(リアルタイム入札)によって決まります。
リアルタイム入札とは、1インプレッションの発生ごとに入札され、最高価格を入札した広告主の広告が表示されるという仕組みです。

最終的な価格は入札金額ではなく、「2番目の入札金額+1円」となります。
この仕組みは「セカンドプライスビッディング」と呼ばれ、入札における過当競争の防止にもなっています。

関連用語「DSP」「SSP」とは

アドエクスチェンジでの入札方法の「RTB」を関連する用語として「DSP」「SSP」があります。これらについても、簡単にご説明します。

DSP(Demand Side Platform)

広告主側で活用されるツールで、最適な広告効果を得るためのプラットフォームを指します。
広告枠の購入・配信を自動で行う他、分析から最適化までを行うことができます。
なお出稿媒体側には次にご紹介する「SSP」というプラットフォームが用意されており、それと連携して稼働します。

SSP(Supply Side Platform)

DSPが広告主側のツールであることに対し、SSPは広告媒体側で活用されるツールです。 ]
広告枠収益の最大化をサポートするプラットフォームで、インプレッション発生に伴い広告主側のDSPから収益率の高い広告を選定して配信するところまでを自動で行います。
媒体はSSPに広告枠と価格、出稿を希望する業種を設定するだけで、SSPは自動で収益性が大きい広告を選定して配信します。

まとめ

アドエクスチェンジは、インターネット広告配信の仕組みに大きな変化をもたらしたといわれています。
媒体は広告枠を無駄にすることなく販売でき、広告主には高いターゲティング精度で広告効果を向上させられるメリットがあります。
また、広告主は出稿広告の性質に応じて、アドネットワークとアドエクスチェンジの特性やメリットを理解した上で使い分けることも可能です。

アドエクスチェンジによって出稿の効率化が図れることで、広告主はより良質な広告の制作や成果分析などに力を入れていくことができればさらなる好循環が実現できるでしょう。


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